2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

最近読むもの。

寒くなってきたんでそろそろ年末の用意モードにはいってきている私、もう主婦も十数年やってきてるんだから 年末年始にそれほどおびえなくてもいいようなものの、何となく緊張するんだよね、 こう、生活の総決算を迫られてるみたいで。「今年こそは完璧な年…

いじめ自殺問題の報道について。

最近やたらといじめ自殺の問題がクローズアップされててものすごく嫌だ。 もちろん自殺するまでに追い込まれた子供達は可哀想だけど、こうもしょっちゅう取り上げては かえって悪い影響を今いじめられている子に与えないだろうか。 「あいつ、また死んでない…

朝御飯食べてても人格円満ではない私。

「頭もよくなる万能の魔法食、朝御飯」を「ガム」なんてけしからん!ってのが産経新聞の言い分なんだけど、 「ガム」ときてふと思うのは「ぎむみーちゅーいんがむ」なんて進駐軍の後を追い掛けてた子供達が 大人になって作ってきた国がこの今の日本なんだか…

ネット雑記。

「食育」についてまた産経新聞は楽しげな記事を書いているようでお気に入りの方のところから 読ませてもらって笑う。私はいまだかつて産経新聞をとってるなんて人に出会ったことがないんだけど それよりはるかに朝御飯がガムの人って珍しいんじゃないのかな…

雑談、続く。

昨日、大分前の「フラウ」のレシピで作ったカボチャのサラダの評判が悪くて萎えー、 電子レンジを使ったので温度調整がうまくいかず相当もたついた上、赤ワインビネガーの匂いがきつ過ぎたのと クリームチーズの酸味とで家族の好みの味に仕上がらんかった。…

雑談。

1年ほど前から目をつけていた「ディノス」のカタログの「甘露梅」を取り寄せた。 思ってたより甘くなくなかなかいける、梅モノには弱いのでついついあれこれ買い集めてしまって あんまり失敗はないんだけど、特に「青梅」には弱いんだよなー、思わず手が出る…

ふと、向井さんのことについて。

出産といえばずっと私は向井亜紀さんのしている行動を理解できないでいる。 バッシングをするつもりは(珍しく)ないし、もちろん真正面から戸籍を取得する権利の主張は立派なことだ。 でもその戸籍は、向井さん自身のものではない、別の個性を持つお子さん…

とある「コメント欄」の意見から。

開業されている小児科医の先生のブログを最近よく読ませてもらっている。 奈良の妊婦さんの死亡事件について大変良心的な考察を展開されていてコメント欄もドクターが多く 充実していらっしゃる、皆様忙しい合間をぬって気分転換に色々考えをまとめられてい…

雑談。

田嶋陽子さんと言えば以前にえらいバッシングを受けた時期かその後かに知り合いが 講演会か何かのお手伝いをして直接会った時の話を思い出す。 週刊誌とかでいわれてるような嫌な人ではなかったしTVで見るよりよほど感じのいい人だったと驚いていた。 「T…

待たされてるのって「誰」?

「REV」という人から時々ブクマを頂いて、「選ばない」権利の保証が欲しい」と書いたものにも 「選ぶのを待たせるのはどうだこうだ」とあったんでおや、やはりわかってもらえませんか、と思う。 選ぶのを待ってる側ってすなわち「誰」?なんでまた、選ばされ…

雑談。

「愛、蔵太」クンのところをのぞくとまたこの人はなんで南京大虐殺とか従軍慰安婦とかに 茶々を入れずにいられないのか不思議に思う。私の中では「たまねぎ男第二号」と名付けているので それはそれで仕方がないと思うけど「シェークスピア」研究者は「英語…

「選ばない」権利の保証が欲しい。

小倉千加子さんの「シュレーディンガーの猫」を読んだ時、 大昔に「三島由紀夫と皇太子(現天皇)と結婚するならどちら?」という女性誌のアンケートで 「どちらもいや」という答えが以外に多かったのに驚いた。そういう比喩が有効だった時代でも、 「どちら…

最近のニュース、「美しい国へ、、」

「核保有議論は大事」だと麻生外相は述べてるらしいがそのうち原爆ドームは「子供のトラウマになる」 「美感を損ねる」と取り壊されてしまうんじゃないかな。「美しい国」にはふさわしくないし。 核兵器、持ちたければ、持てば、それが日本国民の総意ならば…

教育再生会議の面子に萎える。

なんつーか、、、「プレジデントファミリー」か「アエラキッズ」の広告みてーな面子、 これは笑えと言ってくれてるのか?笑うよ?本当に、心のそこから。 そりゃまー、「新しい教科書を作る会」の広告面子よりはマシかもしれんが、 本当に安倍総理は教育改革…

雑談癖、つく。

お気に入りの人が紹介している記事を読む。「、、、はガセとは嘘?」てな内容で 「最近の若いもんはなっとらん、と昔からいわれてる、とは出典が怪しいのでは」とあって、ふむふむと思う。 私はエジプトのピラミッドの落書きで「給料は安いし子供は言うこと…

腰痛雑談。

検索記録で小熊英二「民主と愛国」の読書記録を幾つか読ませてもらう、ふーん、小熊さんの視線を 「神のような」とか「戦後は終わった」って感じ取る人がいるのか、大層平静で、優しさのこもるまなざしだと 私は思ったんだけどな(神だから?)、それから私…

ギックリ雑談。

腰痛治らず、ヒマにあかせて見にいかんでもいいようなところまで見に行く。 前にお気に入りの人が政治家ブログのコメント欄ってひどい、と書いて、おかしな人に ひつこく粘着されてたのを読んだので件の自民党議員のコメント欄を読む。 ウワー、確かにひどー…

腰痛い、、

と言うわけで当分、できる限り仰向けに寝ておくように言われている私、、で、こういう時に限って なんでか美容院に行きたくなったり新しい料理を創ってみたりしたくなる、リビングの模様替えとか、 普段ならだらだらしてることを急にあれもこれもと思いつく…

ギックリ、、

先日の運動会からなんだか腰が変で一つの体勢から別の体勢にかえようとすると「ピキッ」と来る。 身内の医者に聞くと「そりゃーギックリ腰だ」と言われる。「40前にしてギックリ腰」と笑い者にされ、 そういや友達が腕が上がらなくなって整形外科に行くと…

連ドラ、二つ。

朝日新聞の「試写室」に「14才の母」が紹介されて「女王の教室」で話題になった子が主人公なのを確認する。 「女王の教室」はうちの子供達も毎回楽しみに見ていたので今回のこのドラマも実はちょっとだけ興味を示している、 が、親の立場として見るのは却…

雑談。

はー、やっと秋休みが終わってくれた、もう衣替えが終わってすぐになんで「秋休み」なんだよっ!! ワケわからん、とかいいながらヤケになってあれこれやっては見るけれど。大体公立小中学生の親で 土曜日が休みの人はほんのわずかだし、近所の私立は未だ三…

教育バウチャー制度とか、、

先日、とある会で昔の知り合いと偶然顔をあわせた。私の母校の進学校に勤める先生の奥様になっていたので、 「上の娘がそのうちお世話になります」と言うと「えっ、ひょっとして○中いってんの?」と驚かれてしまった。 その前に住んでる所を聞かれて、あれこ…

雑記。

世の中は三連休だけど三日とも子供の行事で潰れている。おまけにダーリンは仕事がつまってる、とほほ。 小熊英二「民主と愛国」を読み終えてもう一度 「戦争が遺したもの、鶴見俊輔に戦後世代が聞く」を読みなおしている。改めて色々面白い。 高校時代、丸山…

従軍慰安婦の話。

気になる記事と言えば従軍慰安婦問題についてまた「愛、蔵太」君が香ばしい突っ込みを入れていたので フーン、と思う。私がこの手の人が嫌なのはこういう人の愛読者って基礎知識に欠けてるような人が多そうなので これだけ読んで「やっぱり従軍慰安婦なんて…

給食費未納の人、、、?

ちょっと前に話題になってた給食費未納話題について気になるところがあった。 「高級外車にのって携帯に何万円も使う」とは、高級外車はともかく、 携帯に何万も使うなんて妙にリアリティーがあってかえっておかしい気がする、 その人に「携帯代いくら使って…

揉めごと?

なんか「たまねぎ男」についてちょっとした感想を述べただけでたくさんブクマをもらってるし、 「たまねぎ男」って嫌われてるんだー、と可哀想になった。 私はコメント書き込みもトラックバックもブクマもしないんで、よくわからないんだけど、 少なくとも「…

小熊英二、「民主と愛国」を読み終えて。(おしまい)

「民主と愛国」を読み終えてそれぞれ取り上げられた思想人達の軌跡がそれぞれ「生」を模索したものであると思い、 ふと大昔の中島みゆきのアルバムタイトルを思い出した。 「生きていてもいいですか」。ううっ、暗い、、この暗さが私が思想や戦後、と言われ…

小熊英二、「民主と愛国」を読み終えて。(その2)

あら、思ったことを書いただけで、色々あること、finalventがそんなに人気があるのは何故かしら、 あんなにいい加減なことばかり書くのに。finalventが下らないそそのかしをブログに書く権利があるように わたしにもそれが気に入らないと書く権利があります…

閑話休題、小熊英二批判について。

小熊英二を検索すると必ず引っ掛かるのかの「極東ブログ」。といって私は「かの」であるかどうか 全然知らないのだが、いつ読んでもこの人は頭が大変不自由な人間だと感心させられる。 何故この程度がネット上では大きな顔ができるのだろうか、それなりの考…

小熊英二、「民主と愛国」を読み終えて。(その1)

まず思ったのは「思想」がなんと無力であったかと言うことだ。戦前、戦後を通して政治に何の力も持っていない。 時代を「言葉」にする、そのためだけのものではないのか、と思われてならない。 ただこの本の中で小熊さんの戦争に関わった全ての人物、思想家…