2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「昭和天皇の戦争責任」

てな検索で時々うちにくる人がいるので一応。 私にとっての昭和天皇とはもうよぼよぼした小さなおじいさんと言う印象しかなく、時々同じく小さな奥さんと よろよろ歩いてる姿がTVにうつるのを見て学校で「昭和天皇の戦争責任!」なんて言葉を習うこともな…

小熊英二「日本という国」について。

同じ日に小熊英二を書いてる人のブログでアマゾンでのレビュー評価が極端だと知ったので覗いてみた。 なるほど、この程度で「自虐史観」とヒステリーをおこしますか、彼らは、と感心する。 なんという繊細なプライド!さぞかし人生、生き難かろう。これが「…

雑記。

なんかすんごい検索で人がきてる。「弁護士の妻は高学歴」ってなんじゃそれ。 それでなにを探しているんだろう、世の中には色んな人がいるもんだなあ。 そういや、このあいだ朝日新聞にプレジデントファミリーとニキータ(だったか?)の広告が 隣り合わせに…

だらだらしてます。

最近見た映画はことごとく外す、「バットマンリターンズ」も「キングコング」もなかなか「そのもの」が出てこん。 特に「バットマン」なんて「メメント見てんじゃねーんだぞー!」っておばちゃん切れそうになった。 ああ、うざい、バットマンだったこと、史…

しんどいんです。

年々夏ばてがひどくなる、、ウウ、これも年のせいに違いない、、子供達の宿題のせいか? うちは塾に行ってないので私が尻を叩かんと勉強しないしね、結局子供達二人がやる分を一人で勉強している。 それにしてもたった3年で教育内容が変わっていること、シ…

「生命倫理」とかぁー、、

巷では、女性作家の「ネコ殺し」なるものが話題であったが原文を読んでないのでなんともなー。 好きなブログの方は「モンスター」のドクター天馬の事を出されていて、納得。私は「ネコ殺し」って聞いて 思わず大野先生のエントリを思い出してしまった。「恐…

時事、雑、雑。

今晩、深夜にNHKスペシャル「硫黄島 玉砕戦」の再放送がある。なんであんなにいい番組を こんなに深夜にやるんだろう、もっとゴールデンタイムにバーンと流したっていいのに、 中川、安倍の陰謀に違いない。(なんちゃって)我が家では保存版として残す予定…

雑記、あれこれ。

ぬ、昨日はなんかいつもお世話になってるところに失礼な内容だったかも、と後から気がつく。 ばあちゃんのありがたいおしえのなかに「アホの知恵、後から後から」ってのがあって、 ばあちゃん、教えてもらってもちっとも身についておりません、と反省。つい…

雑談、あれこれ。

定期的におかしな検索が来るので「専業主婦、死ねばいいのに」とか「絶滅寸前哺乳類、死ねばいいのに」 なんてのが来そうだなと思う。(「専業主婦、馬鹿」とかでしょっちゅう来るし)来たら大いにウケる。 (別にリクエストしませんが)「プレジデントファ…

「幸福」「不幸」の「性差」?

私が楽しみにしているブログのコメント欄には何故か必ず粘着馬鹿が現れて訳のわからないコメントを 山のように残していく。「死ねばいいのに」くらい日記の中に書くのは「勝手」だよ、 ナニ「りてらしー」なんて実はわかってない言葉使ってんだろう、考えは…

よくわからない話。

ネット上で知った言葉に「弱者男性(?)」なるものがあるがさっぱりその概念がわからない。 「経済的弱者」ならわかる、でもそれで性差を問題にするのなら圧倒的に女性が多いわけで希少性の高い 「モノ」としての「弱者男性」か?とも思うがどうもそうじゃ…

「面白雑談」、あれこれ。

お気に入りのブログの一つに「chikirin」さんの日記があって、毎回楽しみに読ませてもらっている。 この方と必ずしも同じ意見を持つわけではないけれど、例えば、太平洋戦争の事についてchikirinさんが 「白人優性主義」に抵抗する意志があったことを書くと…

恥の上塗り。

昨日「日本軍と英国軍は実は戦ったことはない(?)」などと言うトンデモ本を読んでいる恥を 晒してしまった私だがもう一つ告白しておくと、私は「南京大虐殺」を海外ではじめて知った人間でもある。 どうだ、まいったか。(ちがう)ダーリンからは帰ってく…

「戦争の、話し」、の、しゅうへんぶ。(おしまい)

思い出すときりがないのでそろそろやめにする。とは言うものの、このあいだ中学の体育の先生は 軍隊の学校を出たから、最底辺校であるうちに来たのか?(「日教組」なるものが強かったから?)なんて つい書いてしまったが幼馴染みに聞くとその先生はちゃん…

「戦争の、話し」、の、しゅうへんぶ。(その2)

私は個人的に何となく渋沢栄一が好きではないのでつい「武士気取りの云々」を書くが別に、渋沢栄一が ものすごく悪い人と思うわけではない。商売の面で日本の植民地化を防ごうとした偉人であるとは思うものの、 上方商人文化を蹂躙した一因はになってると思…

「戦争の、話し」、の、「しゅうへんぶ」。(その1)

いつから日本では中国や韓国を叩くことが流行りになったんだろうなあ、、 政治ブログランキングに登録しているところやあれこれ、中国を罵倒しているのを読むとやっぱり日本人は 昔中国に悪いことをしまくったって本当の事だと思えてくる。どういう意見があ…

戦争の、話。(ホントにおしまい)

昔、戊辰戦争のほぼ60年後にそれを見直そうと言う動きがあって証言を集める試みがなされたそうだ。 今、敗戦から61年経って同じくかつての戦争を見つめ直す動きがある。NHKができる範囲でなかなかいい番組を 連日放映している。これについての意見は様々…

戦争の、話。(おしまい、その1)

戦争の記憶との関わりを書きはじめると思い出はつきない。最近でも上の子が初めて通った農業地区の 小学校のそばには戦死した卒業生達の慰霊碑がずらりと並んでいて、何年生かになると8月の登校日に それらの墓の掃除に行くことになっていた。各学年、誰か…

「戦争の、話し」のおしまいの前に。(右とか左とか)

いや、お盆は浮き世の義理多々。今日は子供達を連れて片道2時間の僻地へ、 サーファーが多く集まる荒い海で泳ぐ。いや、つかれた。 それはともかく、私がかねがね不思議に思っているのは「戦争反対」、と書くだけで何故か「左偏向」とか 「左巻き」あるいは…

戦争の、話。(その3)

私の父方のばあちゃんは自称大阪船場の商家の「お嬢様」で「おんば日傘」に育てられた、と言っていたが どのような「乳母」さんにお世話になったのか、「お嬢様らしさ」とか言うもののかけらすらなかったように思う。 本人はそれは過酷な人生が奪ったのだと…

戦争の、話。(その2)

育ててくれた父方のばあちゃんに関する話はもう書いてあるのだけれど軍医として戦死した 母方の祖父の話をもう少し。 祖父は貧しい漁師の家の何番目かの子供として生まれ、医者を目指していたが金がなかったので まず師範学校に行って学校の先生になった。そ…

「戦争の、話し」、を、おいといて。

本当は自称大正デモクラシーの人間の父方のばあちゃんの話を書こうと思ったのだけれど いつも楽しみに読ませて頂いているkmizusawaさんから(と、もう一方、有り難うございます) 思いがけずトラックバックをもらったので思った事などを。 今、私が自分の戦…

戦争の、話。(その1)

小泉総理、靖国参拝カウントダウンが始まっているが別に行きたければ行けば、と思っている。 もうこれは自己満足の世界だと本人が突っ張ってる以上相手にする価値さえない、辞める人だし。 それより広島や長崎の原爆式典の方々が小泉総理にはっきり、 「原爆…

教師への暴言。

教師への暴言と言えば小学校時代の先生を思い出す。シベリア帰りの社会科の教頭先生で よく戦争に行った時の話しを聞かせてくれた。シベリアではウンチをしたら出たところから凍っていった、とか どれくらい戦地でひもじい思いをしたか、とか小学校中学年だ…

教育現場は対立「劇場」か。

ちらっと読ませてもらったブログで何やら公立校の親に関するドキュメンタリー(?)が 話題になってるらしい事を知る。マスコミは、今度対立劇を「悪者=トンデモ親」に持っていくのか? 少し前までは「トンデモ」は先生だったんだけど。「トンデモ親VS可哀…

閑話休題。

先日、「ミシェルブラス」というところで食事した。久々のフルコースはきつかったし、 もう何となくフレンチはこれで食べ納めと言う気がした、やっぱり和食がいい。 余り情報を仕入れずに行ってるのでよく知らないがこのシェフは南仏の人かな、と思った。 特…

あほらし。

次期総理、安倍官房長官の靖国参拝が今頃話題になってるがそれより私は今朝の朝日新聞の 「再チャレンジふれあいトーク」なるもので茶道の接待を受けると言う安倍ちゃんの姿の方に驚愕した。 本当に再チャレンジが必要な人間が茶道の接待場にあらわれると思…

感想、あれこれ。

小熊英二さんの「インド日記」を読み終える。おや、小熊さんって結婚してたんだなあ、 後書きに「妻に頼まれて」とあったので結構驚いた。でもよく考えたら私よりかなり年上なんだしそんなもんか、 前に見た写真が若かったので漠然と若いイメージのままだけ…

金がないのは首がないのと同じ事なんだよーん。(おしまい)

続けるとかいいながら実は大変いい加減にタイトルを決めてしまったのでつじつま合わせに四苦八苦、 おまけに忘れかけてた邪念をはさんでみたりしたので何書こうと思ったか忘れた、全く困ったもんだ。 ああ、そうそう。うちのばあちゃんのありがたいおしえの…

金がないのは首がないのと同じ事なんだよーん。(その2)

タイトルに使った言葉を私はサイバラさんの本で知って、シェークスピア劇にでもでてきそうだよなー と思ってたらなんと歌舞伎の中にある台詞なそうな。歌舞伎は詳しくないのでよくわからないけど 何となく上方歌舞伎じゃなかろうかと思うなあ、発想が上方商…