2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

童門冬二を読む。

図書館の幕末ものコーナーに腐るほどあるこの人の著作物をいくつか読んで思ったのは それらはどう考えても読み捨てられた寄贈ものの本だろうなという事。 面白くなーい、と同時にこの人頭悪いんじゃないの、というくらい主題にそって話がかけてない。 スタイ…

「蜀山残雨」と「シャル ウィ ダアーンス?」

腹黒い上方人間なので当然、心の中は理不尽な憎悪がとぐろをまいている。 でも外面は明るく柔和なので「ケロロ軍曹、全部入りであります」を買ってもらって「ケロッケロッ」とやっている。 やっぱいいのは、タイトル曲だね。「ケロッ!とマーチ」まんせー!…

愚痴の多い週明けでおます。

何やらまた北朝鮮拉致被害者問題を大きく取り上げてますな、NHK。米国牛肉輸入再開問題を 「北朝鮮をいっちょうやってやるためにはアメリカ様の御機嫌をとらなきゃいけないし、この際狂牛病なんか、 貧乏人だけがかかりそうな病気はなかった事にして拉致被害…

ホリエモンを叩くとなんかいい事あるンかなあ。

ホリエモンを叩くといい音がするのかしら。それとも御利益があるのか?と、いうほど、 次から次へと対抗策と称してえげつない遣り口ばかりをふってくる。 大体ねえ、買ってはいけない株ならば売りに出す方が根本的に悪いんだよ。 なあ、なあばっかり儲かる人…

日々多忙、いらいら。

上方、雨。浮き世の付き合い、法事にて雑事多し。いやしんど。 日々ビールと外食続いていたのでそれでなくとも中年太りッちゅうのにまた太ってるのでは? 入学式があるというのに、しくしくしく、、 さて世の中忙しくしてる間にもうすぐ「愛、地球博」なんて…

世の中馬鹿たればっかなのか?

私は幕軍派というのがどうにも好きになれない。というより積極的に嫌いだ。 上方人間の常として黒白はっきりつけたがる、ならまだしもしゃにむに人を見下して 「俺はえらい、俺は正しい」と言いたがる人間達にうさん臭さを感じる。 大体、上方では政治家って…

Love Love ❸❼野口武彦先生❼❸

時折ケケケとかいう黒い笑い声を上げながら読める大好きな野口先生の御本。 「幕末の毒舌家」読み終える。愛を注いでるわりに常に図書館で借りてきてるんで先生の懐には あまり貢献になってないのでせめて誉めておこうか。「蜀山残雨」も共に借りてきてチャ…

吾妻ひでお先生「失踪日記」など。

吾妻先生の「失踪日記」は結構な話題になってるようなのでもうちょっと。 何がいいって、全面を流れる静かな哀しみ、「叙情性」って言葉を久し振りに思い出した。 小林秀雄(だったか?)の「モーツアルト」の名文、「哀しみは疾走する、涙は追いつかない」…

自主出版は反エコロじゃ。

アマゾンで「京都上七軒 一鶴の羽衣」という本を見つけ、たまたま図書館にあったんで借りて読む。 うう−む、これを書いた方はそこそこ有名な議員さんらしいけど 御活躍の場は政界だけにとどめておいた方がよろしいですな。 というわけで自主出版系の本に興味…

いやはや

おばちゃんの哀しさで上戸彩ちゃんの「あや」をずっと「綾」と間違えてた。 にわかファンはこれだから、、とおのれに突っ込みを入れつつ開き直る。おばちゃんは忙しいいんだよ、こう見えても。 司馬遼太郎全集だって読まなきゃいけないし、やっとこの度文芸…

NHKを見るたびに。

受信料払いたくねえなあ、と思う。昔実家の父親がNHK見ないから受信料払わない、といったところ 「お前は赤か」と罵倒されたそうだ。昔からNHKってそういうとこだったんだなあ。 韓国の大統領が日本批判をした事なんて一言もいわないもんね。さすが自民党御…

佐高信「司馬遼太郎と藤沢周平」を読む。

図書館をうろうろ。「司馬遼太郎と藤沢周平」という本を見つける。 ついでに「浅田次郎の新選組読本」もパラパラ立ち読み。浅田先生はどこに向かわれてるんだろうなあ、 と人事ながら心配。「壬生義士伝」はまあまあすきで次に出た「輪違屋糸里」では度胆を…