2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧
本田由紀さんの「家庭教育の隘路」を半分ほど読んできて、心が痛くなる、特に母親達のインタビューに。 ブルデューを読んでみたくなった、あちらこちらでその名前をみるし。 それにしても、日本でこの手の「調査」を行う困難さがよく見て取れる、ご苦労され…
春休みに、親戚の家に遊びに行ったとき、今年一番上の子が小学1年生になった従妹から 「子育てって、やっぱり「専業主婦」じゃないとちゃんと出来ないよね?」とたずねられた。 彼女は医学部卒業と同時に同級生と結婚、大学院時代に初産、子連れで留学、(現…
お気に入りの方のところでPTAネタが出ていたのでふと思い出す。そー言えば、あれも出来ない、これも出来ない、っていう人いたわ〜(遠い目) 「出来るのは「出来ない」って言うことだけか」とひそひそ言っちゃったよ、 そのうち「出来ない」と言いに「来る」だ…
「発達障害の子供達」を読んでいると、昔は「個性」で乱暴に片付けられていたことがやっと今、整理されてきたんだなあ、と。 それぞれの発達に応じたやり方がわかっていればそれぞれに成長が望める、 少なくなった子供達でなんとか未来を開いていこうと日々…
ウィキペディアのSSHの批判部分を読んで、ちょっと不思議に思う。 まず、「文部科学省公認の「理数エリート養成校」ではないか(良い悪いに関らず)」だが、 これは「理数エリート養成校」と言うほどのことを私の子供の学校ではさせていないのであたらない。 …
(追記) 「キチガイ」に「キチガイ」と書いて「障害者差別をするな」?参照(http://d.hatena.ne.jp/AntiSeptic/20080625/p5) 「キチガイ」は一種の「障害」、「偽善者」だね。 >「私は障害者を差別して嘲笑する人間でーす」と宣言しているも同然 わらえ…
五十嵐大介の「PETRA GENITALIX」の中に 「一度も空を見たことがない人が「晴れた空は青い」と言ったら、言葉は間違っていなくてもそれはウソなんだわ。」の台詞がある。 子供のことを書くことが「自尊心を満たしたいためだけ」と考える人がいるのを知って思…
どこで書かれたかはご本人の了承がはっきり得られていないように思うので伏せておくが 「あれ?でも娘さんへのメールは「死ね」だったんじゃ?」と、書かれているので嫌がらせメールの内容を出来るだけ正確に残しておこう。 それは「死ね、死ね」の間に「w」…
(追記) 私のような「キチガイ」を「キチガイ」と呼んで喜ぶのは「障害者差別」だよ。 同じ日のエントリ、「バカが善意で差別を助長する」で(http://d.hatena.ne.jp/AntiSeptic/20080625/p5) >障害者は笑うな。好きでやってるわけではないからだ。 そんだ…
takopns君が、ちょっとわかりづらいエントリをあげてる。(http://d.hatena.ne.jp/takopons/20080620) 「僕に賛同してくれた人は好きだからOK。 俺に反論してきたヤツは嫌いだからNG。 そうして人間はバカになってゆくんだね。」って、takopns君自身のこと…
「白雪姫が25人いる!」の話題を見たけど、これが「モンスターペアレントのせいだ!」って言うのは本当かな? 上の子が通った私立幼稚園の発表会では「桃太郎」が「5人」いたんだよね、 「うちの子、こんなにたくさんの台詞が覚えられません!(涙)」で。 …
中1になった下の子に「ケータイ」を買って2ヶ月近く、早くもちょっとしたトラブルがあった。 うちは「ソフトバンク」で「ドコモ」が多いお友達の間で珍しがられて、1人の子に「ちょっとかして」と見せてあげたら、 あちこち押したあと、「登録しておいて…
親の「あり方」を云々する人は非常に多い、私もその例外ではない。 ただよく読むとその「あり方」よりは「見せ方」に重点を置いた意見の方が多い。 「親としてどう「見られている」か」を先日takopons君にご教示してもらった私だが、 むしろ親として「どう見…
何か事件がある度に私の周りの男の子をお持ちのお母さん達は「うちの子がこんなことをしたらどうしよう、、」と不安がる。 「育つにつれて年々靴が臭くなって玄関に「銀イオン」の消臭剤を置いてみた」なんて笑いながら話す母親でさえ 「うちの息子がこんな…
昨日、雑誌「ロスジェネ」に関して書いたところにトラックバックをいただいたのを知って 私が「赤木論文」と今回の秋葉原の事件に関連性を持つと思われているようだったのでコメントを残した。 「赤木氏のように「言葉」だけにとどめる人とそれを現実にして…
秋葉原の事件はあまりのひどさに出来るだけニュースを避けている。 ネットで続報を読んでもうんざりするし、あきらめてテレビをつけると19歳の息子を殺された父親が 「もっと遊んでやればよかった、と後悔しています」と、 立派に大学生にまでしてやった息…
2年近く前の「いじめ」のことを時々ぽつん、ぽつん、と娘が話す、 配偶者曰く、「嫌なことを話すことが出来ない、話せるようになるくらい落ち着かないと話せない、僕、そっくり」と では1年も2年も、娘は苦しんできたんだな、ずっと「私が悪かったのかも…
子供の「いじめ」のことをいったん思い出すと止めどもなくなって、 いじめられた子供の親の立場からするともう腹が立って、腹が立って仕方がない、何よりも「悔しい」が私の場合、先に立つ。 何が「悔しい」かと言えば、いじめを「した」側の子供達はあっさ…
紙屋高雪氏「だけ」を目当てに「ロスジェネ」という雑誌を買って、あとの記事は放りっぱなしにしている配偶者のかわりに 大枚「1300円」の元を取らねば、と読んでみたが 「ダーリン、業務連絡です、紙屋さん「だけ」の本を買うようにしてください。」 前…
内田樹さんの「下流志向」を読み終えた。 うなずかされたり納得できたところはいくつかある、が、本を読んで思うことがあったので少し。 子供の中学で総合の時間に「ニートやフリーター、引きこもりにならないために」と言う講演をしてくれたことがあるらし…
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/chazuke/20080606に、 2008年06月07日 kameda007 「 もし、現実に保護者との間に「バーカ」があったらどうでしょうかと考えれば分ると思うんだけれど。 子供のことを真剣に考えるのが先だと思う」 と言う…
「ロスジェネ」という雑誌に紙屋高雪氏が寄稿されていて、「ネット右翼体験」と題した章の冒頭部に 高校生のサイトが数人の執拗な「常連」に閉鎖させられた話が出てくる。 「掲示板でたしなめたことが何度もあるが、そのたびに 「いやだなあ、僕らは議論して…
takopons氏から送ってこられたトラックバック(http://d.hatena.ne.jp/takopons/20080603/1212498000)に 遅くなったが返礼として、私の思うことを書いておく。 まず、takopnsが今回の関わりの「発端」となった日記をそのまま「口まね」で「結び」としたもの…
本来ならtakopons君にトラックバックを送らなければいけないのだけれど、 takopns君曰く「口が悪いだけ」のAntiSeptic君の面白いエントリを見つけたので反応しておく。 「なにやら自分の鬱憤晴らしに、関係のない娘の過去まで持ち出して喚いている偽善者がい…
いじめとネットの関係について、私はまだ今のところネットはいじめの手軽な「手段」と使われていると考えている。 上の子が実際いじめの被害にあった2年近く前は、ようやく携帯が中学生にも普及し始めたころにおこった 「匿名メール攻撃」だったので、その…
昨日、子供のネットでの「いじめ」について少しふれた。 このことに関しては2年近く経つ今も痛みを覚えている。 どれほど、子供が我慢強く友達をかばうか、そのために限界まで自分を精神的に追い詰めるのを、目の当たりにして、 子供の自殺を決して私は人ご…
昨日、こちら(http://d.hatena.ne.jp/takopons/20080602/1212354000#c)におじゃました。 takopons氏はその記事の中で言葉の暴力性について取り上げられている。 私はここに取り上げられている様々な事情をほとんど知らない、 どのような事情で、お互い「言…
「トリアージ」関係から、「いのちの奪い方」というエントリを読ませていただいた。 ここで、「子供たちにたべる事の大事さを伝える」「命の大切さを教えるために必要なことだ」 「食べ物がどうやって手に入れられているのが教えてやって欲しい」 「食べるた…