takopons氏への私信。

昨日、こちら(http://d.hatena.ne.jp/takopons/20080602/1212354000#c)におじゃました。
takopons氏はその記事の中で言葉の暴力性について取り上げられている。
私はここに取り上げられている様々な事情をほとんど知らない、
どのような事情で、お互い「言葉の暴力性」と言い合っているのかわからない。
ただ、ここではっきり言っておきたいのはtakopons氏自身、
AntiSeptic氏が私に意味もなく送りつけてきたトラックバックに関連したブクマコメントで
私に言葉の暴力を振るっていなかっただろうか。
takopons氏には、こちらで(http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/pbh/20080517/1211010531
「AntiSepticさんから言及(指摘・反論)された人たちが、各人同じように悪意をむき出しにしているのが面白い。
よほど核心を突かれた図星だったのだろうか」のブクマコメントをいただいている。
「核心を突かれた図星」とはどういうことだったか、私にはわからない。
takopons氏は私が子供を「監視している」とは思わないそうなので。
しかしその言葉は私に放たれた「むき出しの悪意」だった。
takopons氏はこちらで(http://d.hatena.ne.jp/takopons/20080602/1212415200
「思ってもいないことの根拠を聞かれても答えられない」と書かれている。
コメント欄でも指摘させていただいたがtakopons氏は抜き書きした私のコメントのAntiSeptic氏の記事は取り上げていない。
「ならば無視するのが最適なのだバーカwwwwwww」
http://d.hatena.ne.jp/AntiSeptic/20080517/p3
「あ。なんか書き込んでたのか...。」(http://d.hatena.ne.jp/AntiSeptic/20080517/p6
元々、AntiSeptic氏が送りつけてきたトラックバックは的外れだった。
「結局、親の監視じゃねえか、Big Brotherかこりゃ。どこが自分を見つめるもう1人の「自分」なんだバーカ!」
http://d.hatena.ne.jp/AntiSeptic/20080516/p4
私は記事(http://d.hatena.ne.jp/chazuke/20080514)の中でも自分のしていることを
「私は具体的に自分の子供に「親」として「見ています」=「見張っています」をしてしまってるんで
よくない部分があったと今頃反省もしている。どうしても「親の顔色をうかがう」になってしまうので。」
と、自分自身で「監視」の要因もあると認めている。
それでも子供に対してとらなければいけない措置であると親としての一つの在り方を提示した。
私の子供は中学2年の時にネットを使ったいじめの被害に遭っている。
同じ部の転校生がいじめにあったのをかばったために、いじめをしていた相手からひどいメールを何通も「匿名」で送りつけられた。
リビングでネットをしていた娘は「死ね死ねwwwwwwww」と何度も書き連ねたメールを見た瞬間、
「あっ」と声を上げたあと、パソコンの前でぼろぼろと泣いた。
彼女はそのあと数ヶ月、パソコンを開けることすら出来なかった。
後に続いたメールは私が確認した。学校に連絡してその時初めて、娘が転校生をかばっていたことを知った。
娘は何も言わなかった。多分、ネットを親の前でしていなかったら、そのようなメールを受け取ったことも隠しただろう。
かばった転校生をあくまでかばうつもりだった、
かばわれた転校生が学校にそのことを泣きながら訴えたので誰がそれをしたのか、
娘がいじめに遭うまでの経緯も全てわかった。
書く人間にとっては他愛ないつもりの悪意がどれほど子供を深く傷つけるか、私はよく知っている。
でも、そういうことは私はネットでは書かなかった。あまりにも心が痛むので書けなかった。
ただ、ネットを扱わせる親としての対応を誤解を招くことも意識した上で苦慮しながら書いた。
それに対してのAntiSeptic氏のあのトラックバックだ。
他人を徹底的に愚弄するトラックバックをAntiSeptic氏が送っているのをtakopons氏は知った上で
私が「悪意をむき出しにして」であるとか、「図星を指された」と書いたのだろうか。
私が悪意をむき出しにしたとtakopons氏が考えるAntiSeptic氏を
takopons氏はあくまで「かばう」つもりがあるのか、
私の「言葉の暴力」に晒された「被害者」と扱うつもりなのかどうか、私にはわからない。
ただ、takopons氏が
「AntiSepticさんから言及(指摘・反論)された人たちが、各人同じように悪意をむき出しにしているのが面白い。」
と私と同列に見た相手を糾弾するつもりがあるのなら、私自身も糾弾されているのと同じだと感じる。
元々、AntiSeptic氏が送りつけてきたトラックバックは「言及、指摘、反論」と言われるような種類のものだったろうか?
単なる「嫌がらせ」に過ぎない。
私は「嫌がらせ」には相応の「嫌がらせ」で対応する。それだけのことだ。
私はAntiSeptic氏を許すことはない。
最初に、AntiSeptic氏が私を罵倒したものなど、もうかまわない、くだらない顛末に終始してお互い様だろう。
しかし、彼は私が過去、痛みを覚えながら書いた記事にまでトラックバックを送ってきている。
http://d.hatena.ne.jp/AntiSeptic/20080526/p11
2006年8月8日の「教師への暴言」(http://d.hatena.ne.jp/chazuke/20060808)のタイトルで、
今でも定期的に読まれることのある記事だ。私は今もこの記憶を痛みを覚えずに思い出すことはない。
戦争経験のあった好きだった先生の話は私がもっとも大切にしているもので、
これを彼が適当な部分だけ抜き書きして「これはすごい」などとぬけぬけと、そこまで私の記憶を愚弄するとは思いもよらなかった。
吐き気がした。
しかし、ネットで日記を公開する以上それも仕方がないことだと受け止めている。
ただ、もしtakopons氏がAntiSeptic氏をまるで私の言葉の暴力に晒された「被害者」とだけ認識するつもりなら、
私はそのことに対抗する。
私は「悪意をむきだし」にしたのではない、思ったことを書いただけだ。
AntiSeptic氏の書いた記事はどれも全てくだらなかった。よくこんなくだらない記事を他人に読ませようとしたとあきれた。
もちろん、それを取り上げてtakopons氏が思ったことを書くのは自由だ。
また、その言葉への私の反応も「自由」である、
takopons氏が「言葉の暴力」という話題で応対している相手が何かを書くのも「自由」だ、それを忘れていただきたくない。
「思ってもいないことの根拠を聞かれても答えられない」
そうですか、申し訳ありませんでした。
私はtakopons氏のことを今まで全く知らなかった、そして今後も知り合うことがないよう強く望む。
それを了承していただきたいと思う。