「幸福」「不幸」の「性差」?

私が楽しみにしているブログのコメント欄には何故か必ず粘着馬鹿が現れて訳のわからないコメントを
山のように残していく。「死ねばいいのに」くらい日記の中に書くのは「勝手」だよ、
ナニ「りてらしー」なんて実はわかってない言葉使ってんだろう、考えは自分のブログだけで晒せ、
「あいつ気に入らない、死ねばいいのに」って書くのは誰にだってできる。
また脈絡なく「子供がいてぇ、仕事に行きますゥ」みたいなこと書くし。(誰も聞いてないって)
この手の馬鹿がこんなこと書くのはなんでなんだろうなあ、普通、仕事をして子供のいるお母さんは
忙し過ぎてネットなんかやらないよ、第一、「マフィン」なんて古臭い名前、使わないって。
その手の名前を使うのはやはり優雅なお料理系ブログやお写真ブログだ。
わざわざ「私は結婚してます、子供もちゃんと産んでます、ちなみに仕事もしてて「専業主婦」じゃないのよ」
みたいにアピールしてんのが薄気味悪い。
ああ、コメント欄用のバルサンはないのかしらね、焚いてあげたいところが幾つもある。
私が不思議に思うのは、この手の女性「なンちゃって右翼」風人物が必ず自分が「幸福」な人間であることを
宣言することだ、
「私は結婚して子供がいるし、仕事もあるから幸せである」「だから私の言うことは絶対に正しい」って、
あのねー、「幸福」なことで「正しさ」を示すって事は自分の「幸福」が全然大したもんじゃないって
言ってる事と同じなんだよね、そんな最低ラインの話で相手を威嚇するなんて読んでてホンマにトホホになる。
反対も同じ、他人を非難するのに子供の事を使うなんてもう、お前そこまで追い詰められてしまったんかよー、
って感じ、負けた、って認めてるって事じゃん、すかしたところで「お前のかーちゃんデーべーソ!」
と同レベルだからね。それはともかく、最近の「幸福」とは「武器」にもなるものらしい。
あら、困ったわ、わたし持ち合わせてないみたい、だってそんな「結婚」とか「出産」とか
自分の「性癖」を主張することで「正しさ」を他人に認めさせる気なんてないもの、
そういや、政治系ブログで「女性」を売りにしてるとこってよくこの手の事やってる気がする。
皆様大変「お幸せ」宣言をされていて
「幸せなら、中韓朝日新聞NHK(最近、TBSと加藤紘一氏も入ったようだ)叩こ!」ってやってる。
もう「お約束」らしい、「幸せ」な私が「正しい」からやってます!みたいな。
「スキャンダル」やら「ミス」やらで立場の弱そうなものばかり叩いてる、そんなもの叩かないと
「幸せ」って事が「証明」出来ないのかな、じゃあ、私は「幸せ」じゃなくっていいや。
そんな安っぽい「幸せ」なんていらない、「弱いものが叩ける私ってこんなに強い」「強い私は本当に幸せ」って、
なんだか嘘臭い。昨日、「弱者男性」なるものが「不幸自慢」をして他人を恫喝する、って事を書いたけど、
結局、男は「金がないー!」「結婚できないー!」って「不幸」が他人を攻撃する「武器」になり、
女が「結婚してまあす」「子供いまあす」「仕事もしてまあす」って「幸福」が「武器」になるってことかな。
置かれてる立場がいかに違うかよくわかる。それともこれぞ「性差」ってやつ?
やっぱり女性の立場ってまだまだ「弱い」んじゃないのかなあ。
だから「強い私はこんなに幸せ」って言ってるのかもしれない。なんだか哀しい、、