雑記。

「スコーン」のベストレシピを探している。今のところ栗原はるみさんと高橋雅子さんレシピが定番で、栗原さんはベーキングパウダーを大量に使う
いわゆる(多分)「アメリカンタイプ」で、高橋さんはドライイーストを使う。(これは何というのか、「フレンチスタイル」?って、なんで)
栗原さんレシピの方が材料も家にあるものですぐ作れるけれど、イーストを使うタイプの方が、粉を三種類使うせいか、より、ほろほろ、さくさく。
強力粉、全粒粉はともかく、「リスドォル」と言うフランスパン用の中力粉を使うのでこれがなかなかその辺で売っていない。
見かけたら買うようにしていると、消費期限が、、(涙)
高橋雅子さんはネットで紹介されていた人で、レシピは「ゆっくり発酵スコーンとざっくりビスコッティ」にある。
この方は、冷蔵庫に入れて時間をかけて発酵するやり方をよく紹介している、ヒマなときに作って、朝、焼きたてを食べられるのがいい。
しかし、私の求めるものはもっと「ざくざく」なスコーンなんだよぅ、これは多分、日本のすばらしい精製技術でサラサラになった粉では出来ない、
荒くひいた小麦粉は、今のところ手に入らないしなあ、、、と思っていたら「天然生活」にミューズリィを混ぜるやり方があった。
これをやってみるかな?それとも、押し麦を軽くフープロにかけて粉に混ぜるか。
このあいだ借りた「アガサクリスティーの晩餐会」は、英国の料理本かと思っていたら、よくレシピを読んでみるとどうもフランスものっぽい、
「フルール・ドランジュ」水って、そんなもの日本にありますかねえ、、、オレンジジュースじゃ駄目なのかー!
このあいだ、撮りためていた「しっとこ」の「世界の朝御飯」を見ていて、ここはいつも世界の新婚さんの料理と冷蔵庫の中身を見せてくれて、
冷蔵庫の使われ方って、様々だなあ、暑い国でも、フルーツや飲み物を冷やす程度であまり使われていなかったりして、
何故かと言えば、「その日食べるものはその日市場で買ってくるから」の国があるから。国全体が貧しくても、「豊かさ」ってこういうことかな、と。
それぞれのお国柄が、紹介される料理と使われる器具に出ていて面白い。
行正り香さんが、最近「週刊朝日」で料理コーナーを始められて、なるほど、この方面に行きましたか、
手軽なレシピはほとんど料理をしないような男性にいいのかもしれない。次々現れる「料理研究家」の生き残り策としていいのかも。
と言って、この方向に進んだ人は他にもいたのかな、私が知らないだけで。
さて、崎浜医師の情報漏洩事件の判決が有罪。即日控訴。
モトケン氏によると、
「少年は「殺人者ではない」と確信し、そのことを知らせたいと思っていたにもかかわらず、
出版された本の書名が「僕はパパを殺すことに決めた」ではシャレにもなりません。」
私も心からそう思う。この件は「表現の自由」などの問題ではない。
しかし、あの少年は今、どうしているんだろう、本当ならば、大学生になっていたはずの年齢だ。彼のことをただ不憫に思う。