雑記。

「ロカの定食」のレシピをいくつか作ってみた。
レシピに忠実に、グラム数まできっちり計って作ってみると、わが家には少々塩辛い。
これはたいていのレシピ本に共通することで、わが家が「薄味」なのか、と考えたが、そうでもない。
たぶん、わが家の味付けは少々「甘い」、みりんと酒と「砂糖」を多用するので塩味がごまかされてしまうんだよな、
もう少し、塩味を控えて、みりん、酒、「砂糖」を使わないようにしよう、と、レシピを試すのは勉強になるわぁ、
私が行正り香さんのレシピが好きなのは、このかたは九州出身のせいか、よく「砂糖」を使っているんだよね、
意外に何げない料理に「砂糖」を使うレシピは少なくて、「甘辛」味を好む人間は限られている、ってことなんだろう。
上の子が今、趣味で「江戸の味」を再現する料理を習っていて、時々、習った内容を話してくれる。
味付けの歴史的な意味なども教えてくれるそうで、おもしろいものだ、帰省したとき、教わった料理を作ってもらおう。
とはいうものの、「あんまりおいしくはないの」と、「上方はみりん文化だから、みりんを使いなさい」なんて、
味付けってやはりむずかしい、江戸ふう味付けには梅干しを入れた煮きり酒を使うとか、なんとか。
味付けの地方性ってあるよなあ、文化が関わるか。料理はやはりおもしろい。
「ロカ」のレシピに話を戻せば、素材の組み合わせ方が私の好みに合っているので、味付けはわが家ふうにアレンジ予定。
ただ「弁当」レシピを買うのは未定、今は別の本が気になる。
ところで、諸事情により、8月から9月の半ばにかけて、ネット日記をふたたび休む予定。
中年になると、いろいろあるわぁ、、(涙)
それまで、出来るだけ毎日書こうと思う。