奇妙な偶然。

世の中には「普通のダンナ」というものを探す人がいるらしい。
そういえばずいぶん以前に「普通の結婚」の雑談をこの日記で書いたことがあった(もう5年ぐらい前になるか?)が、
やはり今でも「普通」って大事なんだなあ、
しかし「普通においしい」が結構な誉め言葉である以上「普通のダンナ」って結局「理想のダンナ」ってことか。
「理想」を語るになぜ「普通」と言いたがるのか、私にとっては永遠のなぞだ。
「普通のダンナ」云々の本を紹介されているところでは44歳の婚活女性が、婚活疲れをして、の話題にも触れていて
44歳で、本当に結婚したいのかな?などと、同じ年の女である私は不思議になったりする、
20年以上、気楽に一人でいることに何か意味は見つけられなかったものかな?
時々ネットでは、この人にはお友達とか、知り合いとかはいないのかな、といぶかしく思う人が出現する、
そういう人をわざわざ取り上げる意味も私にはわからないな、
「普通の家族」っていったい何?とかって、たぶん「普通」じゃない家族を持っているわたしは思っちゃうなあ、
うちはダーリンが隠れようのない大「オタク」だし。それでも、たぶん私は「普通に幸せ」だったりする。
私にとっての幸せが他の人にも幸せかって言うと、そうとは限らない、
そして他の人の「普通の幸せ」が私にも幸せかというと、そんなことはないと思う、やはり人はそれぞれに違う。
「普通の家庭がほしいだけなのに」などというよりは「私は理想的な幸せを手に入れたいんです!」とはっきり開き直った方が
いっそ自分の幸せが何か、もっとよくわかるようになるんじゃないか、
「普通」の言葉に逃げ込まずに「これが私の理想です!」「これが私の幸せです」といえたら「結婚」だって出来るような、
「普通」の言葉を使っている時点で何もかもがアイマイになってダメになってしまう気がするなあ、、、
そういえば、最近どこかで「オムライス女云々」ってな記事を読んだが、あれはあれで結構実用的だな、
「バカ男をつかまえるには、バカ女になれ」ってことだもの、ターゲットがあいまいでないぶんだけ、ましかもね。
今、さがしてみると、ちょうど5年前の今日、「普通の結婚」について書いているわ、(http://d.hatena.ne.jp/chazuke/20060710
「普通の結婚、、?」リターンズ、私は5年たってもやはり「普通」がよくわかっていないようだ。
奇妙な偶然もあるものだなあ、、