テレビ雑記。

マイダーリン、今期もっともお気に入りのドラマはどうやら「プリンセス・メゾン」。
「逃げ恥」も気に入っているが「プリンセス・メゾン」は時に涙を流さんばかりに見ている。
マイダーリンには「心の乙女」がいるので、ことのほか、こういう「物語」が好きだ。
どうやら都会で文字通り「おひとりさま」で幸せになろうとするそれぞれの世代の女性たちに共感を覚えているらしい。
「娘」たちを重ね合わせているのかしらねえ、、
女性がひとりでいる、は必ずしも不幸ではない、なんだかんだいって、マイダーリンは娘たちに結婚して欲しくないのではないか、
そんな気がしてしまうなあ、、父親はいつまでも娘に「自分の子供」のままでいて欲しいのかしら。
ま、結婚したら多くの苦労が娘たちに降りかかってくるのが目に見えているものね。
それでもそれは「経験」よ、私は「モラトリアム」が長いのが良いとは思えない。
ただ「プリンセス・メゾン」のよさは真面目な女性が「家を買う」を通して一人でいることの強みを確かめて行くことで
私も好きだ。心の中に「オッサン」がいる私は「めしばな刑事」も好きだが。
マイダーリンお勧めの番組は先日ネットでも話題になった「ねほりんぱほりん」もそうで、昨日は「ネットのキラキラ女子」を見た。
昔「ネット職人」なる言葉があったように思うが、まさに「キラキラ女子」を製作するのも「職人技」でこの出演者に感心した。
マイダーリンは毎回欠かさず見ていたのだが、私は時々ちらちら見ていただけなのでちゃんと見たのは「薬物中毒患者」と「ハイスペ婚の女」、
「薬物中毒」も衝撃的だったが、「ハイスペ婚」も印象深かった。マイダーリンが「ハイスペ婚の女ってどういう意味?」と聞くので
「最近流行の「ハイスペック」な男子と結婚した女って意味じゃないの?」と言うと
「えー、そういう男子と結婚を目指す女性のことでしょ?」と言い返され、じゃあ、見てみようかとなってやはりわたしのほうが正しかった。
見事、高校生のころから「ハイスペック」な東大卒男性と結婚することを目指し、それを実現した女性が出演者で
夫婦二人で「こんな女性には(うちの娘たちは)勝てない!」と震え上がった。
「「ハンカチ3枚」なんて母親の私ですら持ったことがない!」と自分のだめ母親振りを心から反省。
たぶん「遺伝子」からこういう女性は普通の「女性」とは違うわ。
その地道な努力振りには脱帽、喝采、これだけすごいと腹も立たない。
この番組は「心の闇を映す」と言うが、さすが「NHK」と思うのは、本来なら視聴者に拒否感を覚えさせる世間の常識から外れた出演者を「悪く」は見せないこと、
これはメインパーソナリティーの山里氏とYOUの力量によるものか、あるいは製作者の力量か。
この回はことのほかマイダーリンが気に入って保存しているので、そのうち詳細な感想を書き残す、かも。
しばらく忙しいのでネット日記はお休み。
追記。
雨宮まみさんがなくなられたようで、あんまり悲しいので記録しておく。
何故、本物は、早くに失われるのだろう。