ろくでもない一部の女を引き合いに出して説教する仕事を「婚活アドバイザー」というらしい。

以前から再々「年収1千万の俺氏、タカリ女をぶった切ってやった!」記事が

はてなのホットエントリに上がり、

お決まりの「こんなくそ女!」だとか「私はちがう女!」だとか、

何が目的なんだかさっぱりわからないブコメがつくが、

どうやらこれは「婚活アドバイザー」なる連中の広告活動のようで、

なるほど、婚活アドバイスとは「女はもっと謙虚であるべき!」を

わけのわからない連中が不特定多数の未婚の女性に説教をかます

それで大勢の男たちは大いに留飲を下げ、

なんだったら婚活本なんかも売れたりするんだろう、楽な仕事やねー。

都心に住む年収1000万・39歳男性が果たしてエリートかはわからないが、

話題に上がった元ネタを読むと仲人の調整不足で

それを棚に上げて「若い女性の皆さんはぁ~」などと女全般に広げる手法は

要するに40前でそこそこの年収があるにもかかわらず結婚できない阿呆に

「あなたは悪くない!」と慰撫しつつ、何度でもマッチしそうにない女をあてがって

「紹介料」をかすめ取る手法なんだろう。体の良い「美人局」みたいなもんだ。

本当はどういう相手がそれぞれに合うか、男女双方をよく把握したうえで紹介する、

それが「仲人」業というもので、それができてもいない、

損切り」すべきはその結婚相談所か仲人で、それがわからないから

そこそこの年収があっても結婚できていないんだろう。

本命彼女がいたにも関わらず婚活アプリでさんざん女漁りをしている

イケメン・エリートサラリーマンによると、アプリでマッチした相手に

金は出させたことがなく彼にとってお茶代程度でセックスチャンスが増えるなら

課金は気にならないそうで、これがあとくされないナンパ成功術のよう。

その発想には感心する。

婚活アプリであった相手と二人で5千円を超えるような「デート」を

したことがないのは、彼が場所も自分で選んで予約もする。

ゆえに値段の把握もできているし、いろんな店に行くのも楽しみで

要するに「もてる」男はやってることのレベルが違うのよ。

「店を知らないから」と相手にお任せした挙句、

「こんな高い店!」と自分も40前、相手も30過ぎで、

任せられた女性がそれなりの店を選ぶのが礼節だと思った可能性を全く考えない。

はてなブコメに至っては、「その女はパパ活をしていたに違いない!」と

婚活する30過ぎの女は全員がパパ活していたかの如くの発言をする、

これで「じゃくしゃだんせいがぁ~」「ふぇみがぁ~」なんて意識高い発言とは

笑わせてくれる。

 話を戻して、知らない店でも調べて予約する程度に

相手をコントロールする機能のない人間に結婚はほど遠い現実を、

自称「仲人」「婚活アドバイザー」「婚活コンサルタント」が教えることはない。

情報に疎く動きも鈍い連中から結婚の二文字で上手に少額課金をさせ、

「塵・積」商法をする連中は社会のダニなんで滅んでほしい。

ところで婚活アプリで結婚する気もないのに遊び相手をあさっていた彼は

本命彼女に逃げられてもアプリをやめるつもりはない。

しかし漁った相手と結婚するつもりも毛頭ない。

「婚活アプリなんかに登録してるような女と結婚する男はいない」が彼の持論。

「恋活アプリは女の業者が多いんで登録するだけ無駄」とか。

いい加減な「サービス」は結局弱者を食い物にし、

ろくでもない人間に悪用されるだけ。

真面目で内気な人間は引きこもるのみ。どうにかしたいものだ。おわり。