「シャーロック」雑記。

ドラえもんの「翻訳こんにゃく」は食べたら話すのも聞くのもできるんだったかな?
翻訳はどうしても他人の感覚を通すので原語のどこかが変わってしまう。
「シャーロック」を先に英語で聞いた人が吹き替え訳に違和感を覚えるのは聞くとわかる。
ワトソン先生は吹き替えよりももっと知的な印象だ。
軽妙洒脱、というか、受け答えに知性を感じて、吹き替えの「おっとり・優しい」人というよりはさすが元軍医、
シャーロックが初対面で一緒に暮らしてもいい、と思うくらいしっかりした感じの人だ。
で、シャーロックは、これはほとんど聞き取れないのでよくわからん。(涙)
「エレガント」「ノーブル」「オブヴィアス」とか、ひとことつぶやくことが時々あって、その言葉の選び方が確かに「エレガント」かな?
モリアーティに初対面から反感を覚えたのか「ゲイ」とつぶやくのは、まあ、素敵。
「ゲイに偏見がない」と言ってたわりになんとなく見下した感のある言い方だったような、シャーロックは初対面で好き嫌いの分かれる人なんだろう。
そういえばモリアーティの話す英語もわかりやすかった。面白かったのが吹き替え版では「高級品だ」と訳されていた部分が
「ウエストウッド」だったこと、
ヴィヴィアンウエストウッド」の紳士ものがあるのを知った。(そこはどうでもいいか)
「商品名は出せない」とコメンタリーでディレクターが話されていたが、それはいいのか、
いや、ブランド名全部言ってるわけじゃないからいいのかな?
「ウエストウッド」を着こなすモリアーティ、かっこよくて怖い、そういう印象が英語で聞けば強くなる。
と、いうわけで(?)今日はお出かけなので、ここまで。またあした。