映像関連メモ。

「堕落する高級ブランド」を読んで、思い出したので。
グッチのディレクターを務めたトム・フォードの映画「シングルマン」、
英国の「ボーイズラブ」といえばこの人は欠かせない「コリン・ファース」主演のお耽美コメディ。
素晴らしい様式美が満ち満ちていて、わぁ、ゲイって本当にアーティスティック、と、下衆な人間は思いましたな、ただただ「美しい」とため息の一言なのよ、
にも関わらず、映画の流れは「プッ」と吹き出してしまうギャグ満載、私は「ミスター・ビーン」のギャグよりはこちらのほうがいいな。
「悲劇とは喜劇でもある」とシェクスピア時代から変わらぬ形態はやはり様式美なのだよなあ、私の中ではこの映画は相当評価が高い。
とは言うものの、有名ブランドのディレクターであったというせいか、世間的な評価はいまいち、身も蓋もなく言えばホモ映画だしね。
「ブランド」とは面白いことをするもんだ、とふと思い出したので、とりあえず、メモ。
5月から「ミステリチャンネル」で「英国ドラマフェア」が始まるようで、チャンネルが一押ししたいようなのが「ポスト・カンバーバッチ」と呼ばれる俳優の「ゲーム」、
どうも「裏切りのサーカス」を模倣したスパイドラマっぽくて、かつてバッチくんがやった「ピーター・ギラム」を彷彿とさせる主人公に、
「シャーロック」のコートっぽいスタイル、
あざといわぁ、と思いつつ、おばはんは見るのよね、、とりあえずは。そしてそっとテレビを消すかも。でも、痩せても枯れても「BBC」ブランド。期待はある。
ということをメモ。
そういえば、「イケメンは敵だ!」の映画秘宝はオタク風味のあるバッチくんを嫌いではないけど、女子どもが騒ぐので気に入らない的に
「カンババ」と略す。こんな略し方は世界中、ここだけかも。ちなみに今流行りの斎藤工くんは「秘宝」出身者。私はイケメンには見えんわ。