雑談。

この度の上京では親戚が青山に連れて行ってくれて、人並みを見てきた。
ぎょーさん、いるわぁ、半分くらい外国人やわぁ、アジア人の半分くらいが日本人かな、的な、すごい観光地やね、の印象。
群れなすブランドショップはほとんどが素通しで、こんなところで買い物はなんかの罰ゲームかー!という感じ、
しみじみ、デパートやセレクトショップは親切やわぁ、などと、私は日本橋か銀座のほうがいいかも。
渋谷近辺は若い人の街なんだな、連れて行かれなければ、一生縁のない街だったわ。
上の娘も一緒だったが、ブランドに興味がないので無言、うちのお嬢は自分で買えるブランド以外には興味を示さない、それも必要な時にだけさがす、という感じ、
だから東京でやっていけるんだろう、ミエをはれば果てのない都会で田舎者がやっていくには必要な要素を持っているのに感謝。
特に女の子は誘惑が多すぎるしね。でもうちの子の場合下手な誘惑に「はぁ?」とかいうタイプ、その点でも安心。
噂の青山は勢いはあるが上品さには欠ける気がした。観光地に品を求めてはいかんな。
ここ数年、病院とのお付き合いが増えて、それぞれ病院は個性があり、多くの工夫が見られて、面白い。
都心の病院は機能性を重視、郊外に出るとゆったりしている、こういう構造を考えるのは誰なんだろう?設計士かな?立派な仕事だわ。
都心と横浜に親戚が住んでいるので行ったり来たりして、娘の下宿を探した時にも感じた、「川を渡ると一気に地方感がある」を改めて確認。
幸か不幸かどちらの親戚も自分の近くに娘を住まわせてくれたがったので、その沿線上で下宿探しをして、川を渡ると地価は下がって、
予算内での物件も良くなるものの、街の感じに「地方」感があって、仕事をするならやはり都内がいいか、と、都内を選んだ。
仕事を始めるとそれでよかったよう、見つかってよかった。
しかし、なぜか親戚の両方ともが、一番都内に近い「川崎市」を嫌うのだよね、そういや、最近も大きな事件があったな、でもそういう場所ばかりでもなかろうに、
これだけ人口密度が高ければ、何かが起こるのは必然とか思ってしまう私は田舎者なんだろう。
病院のシステムに感心しつつ、もういくつの病院を見てきたかな?と数えて、数え切れないのに愕然。
子供が小さい頃、転勤先でお世話になった病院からだと、もう指では足りないのよ、トホホ。
病院は、人間の第2の家、なんちゃって。
東京にだいぶ慣れたがいまだ私は関西の街が良い、人ごみにいると何故かウルフルズの「大阪ストラット」を歌いたくなる。
「梅田行きの切符買って〜」と言いつつ、スイカをチャージしていたのであった。終わり。