雑談。

昨年、娘の下宿探しをした時、勧められたのが東急沿線上で、東横線か、田園都市線か、大井町線か、
その沿線上では、「ニコタマ」が女の子の一人暮らしにはよさそうだった。
溝の口」も庶民派の街で、家族には良さそうな、ただこの二つとも世界一混むとされる田園都市線なのよね、
朝、見に行って死んだわ。それ以外では「大岡山」「武蔵小杉」などなど、
「武蔵小杉」は交通の便も良く、新しい街なので、住んでいる人間は新参者が多そうなのが転入側には利点に思う。
先日機会があって世田谷に行って、家族持ちには人気らしく、感じのいい街だった。サザエさんの家もあるらしい。
都内に住む兄弟が家を買うとき、世田谷を猛プッシュされたものの
「似たような都心の勤め先、似たような年収、似たような学歴、似たような家族構成、気が狂う」と言って、
雑多な人間が住んでるところにマンションを買った。「似たような」に安心感を求める人がいれば、そうじゃない人もいる。
兄弟は子供が中学受験をするのに合わせて家を買ったけれど、娘の大学の同期には子供たちが大学に入って家を建てた人も少なからずいて、
話を聞くと、転勤族でその後東京本社に落ち着いたお父さんたちだった。
子供が大学に入るまでは交通の便のいい都心部に賃貸で住み子供が大学に入ったら郊外に家を建てる、
だから「都民として育ったのに川○市民になってしまった、、」なんて私には何を言ってるのかわからないようなボヤキを言うそうで、
「いつか都心に帰る!」と誓うそう。いやはや。
都内の不動産情報を見るのは面白い、本当にネットがあってよかった、と思うものの、
ネットで共有している情報のアップデートはいい加減だし、地元の小さな不動産屋は時々その人の「顔」で持ってる物件があるので、
最終的には現地に行って決めるのが一番かも。ただ「現地」を決めるまでが大変なのよね、故にやっぱりネットは便利だわ。
我が家の選ぶ基準は「職場に近いところ」なので、狭いとか、古いとか、譲るべき点は譲った。
何が一番大事か、何だったら譲れるか、を見つけたら物件はすぐ見つかるように思う。
と、あまり参考にならないおばなんの不動産雑記でした。