雑談。

先日、大西某自民党議員のインタビューを聞いていて、しみじみ思ったのは「平気で嘘をつく」という言葉で、
確かにすぐ「徴兵制になる!」とは思っていないけど、こういう人はなんのためらいもなく言ったことを変えるから
「信用できないんだよっ!」というこちらの当然の反応が伝わらない。
「あの時はあの時。今は今」みたいな「俺様(屁)理屈」が通ると信じて疑わない、
こんな人間がどのように醸造されるか昔は不思議で仕方が無かったが、子供を育ててきて、なんとなくわかってきた。
昨日、関学の高校生が明らかな不法侵入を起こして話題になったが、私立の学校でこの手の「いじめ」ができる子供って限られてるのよね、
学校が手を出せないようなご家庭の子供なのよ、子供が学校も教師も舐めてかかってる。
実際、処分が「無期停学」でしょう、
これ、やった生徒全員とは言わないが、確実に中の一人は学校が「切れない」ご家庭の子供なのよ。
つてやコネのないビンボー人の子供がこんなことをやらかしたら、「即退学」だからね、
こういうのを「私立」でやらかすのはメンツが決まってる。
ネットの有名人が同じように私立高校生時代、系列大学の生協で万引きしていたことを「武勇伝」のように語っていたのを思い出す、
彼は「学校の温情で〜」と「よき塾高の先生!」を宣伝していたが、彼のご実家の事を思えば、学校も切れないでしょうなあ、
そして無駄に「悪いこともできる、俺はただのお坊ちゃんじゃねえ」的な「俺様・無敵」感を募らせて大人になる。
本当の「ワル」にどこかでしめられればいいけど、この手の人は世渡りがうまいので決してそういう「ワル」には巡り合わない。
長じて自民党議員のようなのになるわけで、これが「格差固定」の現実、それとどこまで一般庶民は付き合っていけるか。
こういう自民党の政治家御子弟が戦争の最前線に立ってまっさきに突撃に出るのなら、
戦争のできる国になるのも悪くはないだろうが、むしろ、こういう人は一番先に子供を隠すからね、で、他人の子供は「お国に差し出せ!」と詰め寄るのが見えてる。
実際、大西某議員って聞いたこともない私立大学出身者で子供も私立校なのよ、
公職に就くくせに教育は私立、で、公立の教育はこの手の議員さんがやたらとうるさく口を挟む。
もう自民党の何もかもが嫌で、うんざりする。
でも対立候補がいないのでなあ。このままズルズル行くんだろう、情けないわぁ。
一般庶民はこういう連中を出し抜く方法を考えねばな。