旅の記憶(?)

遠くへ行きたい。とりあえず娘たちのところに遊びに行きたい。

とはいうものの、コロナはいずれまた感染爆発になるだろうと暗い予言をする

マイダーリンがうっとうしいのでなかなか難しい。でも行く。

若いころは小さかった子供たちとともに南のリゾートやら「出銭」ランドに

行ったものだが、娘の受験旅行以来、都市部への旅行が増えて現在に至る。

恐るべし!お受験旅行!!

上の娘の時は東京都心だったので交通費も高かったわ、

しかも受験日程が微妙だったので2回往復、一度は1週間、泊まって、

受験料、受験旅行で100万円近くかかったような。

地方から「〇大」を受けるとなるとそういう費用のハードルがまずある。

下の娘は地元ではないものの近場ですべてを済ませてくれたので助かった。

それでも前泊、試験が二日続けてあったりして、結局3~4泊はしたか。

下の娘は実はあがり症だったのですべり止めに受けた某「かんがく」に落ちて

めっちゃ、衝撃。でも結局第1志望には受かった。お受験ってそんなもの。

第1志望の受験で「もう落ちた、ダメだ、もう地元に行く」と

後期受験勉強を粛々とやっていたら合格通知が届いて、気が抜けた。

センター利用で合格していた某「りつめい」に30万支払っていたので

それを含めると下の娘の時も受験にはお金がかかった。

都市部にはたくさんの選択肢があってよいなあ、と地方民は思うが、

都市部はそこに暮らすストレスの多さを思うと、

受験期の一瞬の出費はありなのか、と思ったり。

「かんがく」は娘の受験で初めて踏み入れて、なんて素敵な大学、と

東京の某「ケイオー」を見に行く機会があったが、

そこよりよほどおしゃれで洗練された学校のイメージであった。縁はなかったけど。

東京方面で見に行った大学では一橋が似た雰囲気だけど、圧倒的にカンガクの勝ち。

関東と関西では意外に関西の方が大学自体の雰囲気は良い気がしたが気のせいか。

と、結局行ってない大学を良いものであるかのように思う無いものねだり。

娘たちがそれぞれお世話になった大学は良い大学だったざんす。

お受験、大学巡りも旅の良い記憶なのかも。高いけど。おわり。