東京見物記。(その1)

今回「東京」に長逗留したのはわけがある。私は「東京」が苦手でそれが子供に継承されそうで、その「克服」のために行った。
東京の複雑な路線図を見るだけで「真っ白に燃え尽きた灰」になってしまうんだよぅ(涙)、しかし、このたびそれを制覇(?)したぞ、
東京は、未だ「江戸」なんだなあ、サムライが作った町だ、上方の「商人」が作った町とも、田舎の「農民」が作った町とも違う。
やっぱ、江戸城を守るために作られた町は成り立ちのそもそもが卑怯ざんすよ、「力」を振るうものはずるいねえ、何も守らない。
守るのは自分たちだけだなあ、私は上方文化の「何でもカネやでぇ」が好き、って、脱線。
東京の大体の位置関係が理解できたのでこれからはまあ大丈夫かな、今度は下町の方に行ってみよう、そちらを私は気に入りそうだ。
親戚や知り合いが都内と横浜にいるんで、たまに遊びに行ってるんだけど、たいていその家に引きこもって、
連れて行ってくれるところにしか行かなかったもんで、これではいかんな、と、今回はよく歩き、地下鉄にも電車にも乗った。
国会議事堂にも行ったよ、これがいちばん楽しかった、「さよなら純ちゃんまんじゅう」がいちばん売れ残ってたよ、
小沢の「いっちゃん」まんじゅうは売り切れだったよ、「太郎ちゃんせんべい」は期間限定品かもしれないので買った。
いやー、議事堂の周りで、私は今まで見た一生分の警察官を一瞬で見終わったよ、すごいねえ、
地方の警察官の東京勤務なんだよな、そうじゃなきゃ、こんな「たってる」だけの仕事なんてイヤだよなあ、でもコート姿はかっこいいっす。
いろいろ書きたいことはあるけど、家が片付いていないんで、それから洗濯物も多いので、今日はここまで。
田舎ものの東京見物記はまだ続く。(予定)