メモ。

ここ数年、病院とつき合うことが多くなって、つい先日はダーリン父、実家父が同時に入院して、病院によってシステムが違うことを実感する。
総合病院でも公立と私立では違うものか、と思ったが今回、兄弟が都内の病院で手術して、やはり病院にも「個性」があるらしいのを知った。
兄弟がお世話になった都内の私立病院ではたった一人でも入院、手術が出来るシステムになっていて感心した。
ほとんど「家族」の手を借りずにすむ方式なんだよ、だから、一人暮らしの人がひとりで入院していたりする、
病気にかかる年齢になった人でも必ずしも世話してもらえる「家族」がいるとは限らないものなあ、、、天涯孤独って人もいるだろうし。
病気の時くらいは世話をしたい、と考える家族にはもの足りないシステムかもしれないが、
家族に負担をかけたくない人には気が楽だ、私ももしもの時はこのシステムを採用している病院に世話になりたいものよ。
しかし、東京はかたまって病院があったりして、便利なんだか、患者の奪い合いなんだか、
ま、これだけ人がいるからには病気の人も多いだろうし、実際、兄弟が利用した病院は手術の内容によっては「3か月待ち」が当たり前だったりして、
3か月も待ってたら、死ぬ病気もあるだろうに、と思ったものの、身内の医療関係者に言わせると「常識だ」とのことで、
これは都会も田舎も変わりがないらしい。病気になったら、いかんね。
一人で生きて、一人で死ぬ、が当たり前になってきた時代にあわせたシステムは、いったい誰が考えついたのやら、
家族の手を借りない病院を利用したい、と書いたすぐその後で、はたしてそれで本当にいいのか?と思ったりもする。
このことはまた後日、書く。
東京では少し時間があったので母を連れて日本橋高島屋に行った。
何度か上京をくりかえし、兄弟ごひいきの新宿伊勢丹や銀座にも連れて行ってもらったものの、
上の子の2度目の受験時に一人で行った日本橋がいちばん気に入った。
以前から訪ねてみたかった老舗が日本橋にあって、思った以上によい店だったが、目的のものは値段が折り合わず保留。
一人で日本橋をぶらぶら歩いて、これは私の好きな町の匂いがする、商人の匂いがする!と、日本橋は古い町なんだな、
銀座もそうなんだろうが、ミニ京都的な作りが私にはいまいち、また舶来ものが多すぎるわ、
なんでこんなもん、ここで買わねばならんのか、で、もう2度と行くことはなさそうな。
日本橋高島屋は大昔の地元の「デパート」の雰囲気があって、母も気に入ったようだった。いい意味でのんびりしている。
で、そこを訪れた数日後に、なぜか私は大阪にいて、話題の「ルクア」「伊勢丹」に行ってきた。
ルクア」は混んでいるものの、「伊勢丹」は「大丈夫か?」と言いたくなるほど、空いていた。
伊勢丹ガール」にも行ったが、うーん、これで大丈夫なのか?伊勢丹、って感じ。
新宿の方がよほど出来がいい、デパ地下にしても、大阪人、つか関西全域の人間を集める場所として、これはどうよ?
阪神百貨店のデパ地下の方がいい気がするなあ、、今回、いけなかったけど、大丸地下のほうがいいかも。
京都の伊勢丹はよくできている気がするんだけど、大阪は「努力不足」の気がした。これからかもしれないが。
えーっと、今思い出せるあれこれはこれくらいか。私はどこに行っても「オバチャン」している。