昨日は「意地悪ばあさんを治療すべき?」の釣りネタが上がって
「厭味ったらしいねちねち爺さんも治療対象にしてほしい」と
ついブコメをつけそうになったけど、意地悪ばあさん予備軍として自粛。
認知症症状の一種にそれまでなかった人格が出る場合もあるらしいので
病的意地悪は男女ともにあるだろうに、相変わらずはてなの白熊は釣りがうまい。
しかも結論が「治療対象かどうかは微妙」と当たり前の話だしな。
医師と言う職業は尊敬すべき存在ではあるものの、時々とんでもない人間もいて
以前からはてなの話題でもブクマを集めたALS嘱託殺人の記事に
犯罪にかかわった医師が「涙ながらに証言」とあって
なぜ、新聞記事は男性犯罪者に「涙ながらに」をつけるのが好きなのか、
先日、死刑判決が出た甲府の放火殺人事件の犯人が自首(?)をしてきたときも
警察に「涙ながらに」電話してきたと、
私はあいにくやけどを負った男が痛くて泣いていただけとしか思わなかったが
新聞記事が相も変わらず「加害者だってかわいそう!」と言わんばかり。
泣きたいのは今後両親を亡くして過酷な人生を歩む姉妹であろうに。
この事件は判決に先立って
「被告は控訴しないと言ってます!」なんて弁護側が発表したので、呆れてしまった。
弁護士とマスコミって共闘しているのかね。
罪の重さが全く違うものの、経産省職員であったにもかかわらず給付金詐欺をした
慶応卒の男も裁判で「拝金主義でしたあ~」と「涙ながらに」証言したそうで
マスコミのこの「男が涙ながらに証言してます!」が
まるですべての罪をぬぐわんばかりに貴重であるかのごとくに書くのは
いい加減にやめてもらえないか、とここに。
男が泣こうが泣くまいが、罪は罪、
「男なのにこんなに泣いてます!」とわざわざ記事に書くのは、どういう了見なのか、
私が被害者なら「泣いたからなんだよ!」と記事を書いた記者を問い詰めたい。
そんなショーもない釣り文字を羅列するくらいならもっと別のことに気を遣え!
「男が泣いてる!」に何の意味があるのか、
奇妙なジェンダー意識をいまだ内包しているというのにまるで気が付かない、
その割に「弱者男性」なるパワーワードを作り出して、
なんとまあマスコミはいまだ男社会か、媚を売るべきはいつも男、
それだけでも今の社会がさほど昔と変わらないのがよくわかる。
病的にケチで有名になったお笑い芸人が文春を提訴したそうで、
はてなの話題でなぜか「港区女子」なる存在を揶揄するのが一種のステイタスで
それでけち臭い性的いじめをやらかしたちんけな芸人をかばえると考える、
はてなで妙に印象操作を行う連中が
以前、二十歳そこそこの夜のセミプロに割り勘を求めた自称料理研究家を持ち出した
ブコメに星を山ほどつけていてあきれ果てた。あの阿呆がこんなに称賛されるとはな。
とりあえず還暦のお笑い芸人は「涙ながらに」証言すれば同情されるかも。
私は飲みに付き合った女の子に「3千円」しか渡さなかったという時点で
「ガキの使いか!」と思ったので、
裁判がどうなろうといい年してケチな人間としか思わない。
なんにせよ、とりあえず、マスコミでは男が泣けばなんかよいらしい、と言うことで。
なーにが「涙ながらに」じゃぁ、〇ねよ、くそ、と久々に腹が立った。おわり。