年末年始からコロナかもしれない微妙な発熱の風邪に苦しんで、
いまだ咳が止まらないまま、自室でうだうだ。上の娘は現在絶賛在宅勤務中。
お仕事道具が重く持って帰ってくるのが大変。
持って帰るのが仕事道具のみと言うのがなんとも。
既婚の下の娘は長い休み中でお友達とあってはろくでもない話を仕入れ
「銀行員の夫は全員浮気をしている!」などと
ほんまにどうでもいいうわさを聞いてくるなあ、でもこれは上の娘も無言でうなずき。
下の娘は学生時代の部活の同期が旦那さんの父親にしきりと同居を持ち掛けられている
話を出して、今どきこんな理不尽な話をしてくる親がいるのか、とおばはんびっくり。
なんと、今自分たちが住んでいる家に越して来い、と言うのだそう。
普通、私近辺では働くお嫁様を若干ぼんくら気味の息子が連れ帰った場合、
ご近所に資金を出して家を建てる、万が一、一緒に住むにしてもせめてリフォームは
必ずするものだというのに、その父親様は、今住んでいるところの別の地に
自分の両親の家があって、いずれそこに越すから一緒に住め、家賃がもったいない、
などと、「その「いずれ」っていつだよ?のツッコミは入らないの?」と
思わず聞いてしまった娘側の親。
そもそも、お前の嫁がお前の両親と住んでないやんけ、の話は出ないのか、
よくよく聞けば、そのお友達のご主人の家はそこそこのお金持ちらしく
シングルマザーで育った娘のお友達を少々見下しているよう、
自分の息子ちゃんはさほどの職に就いているわけでもないんだけれども。
なんとまあ、お金がある家はけち臭いことか、
その父親は自分の娘は自分の持っていた土地に家を建てさせているそうで、
ほんま、やな感じ、
「絶対拒否で」とよそ様の家とはいえ、アドバイスしてしまったわ。
現在学校の先生をしているこのお友達は、私も学生時代に会ってお気に入り。
母一人、子一人なので結婚もはじめ反対されたのだとか。
「そのお母さんは何も言わないの?」と聞くと
「お母さんは何も言わないで、その話になるとどこか行ってしまうんだって」と
そうだろうな、今どきお嫁さんと完全同居したいまともな姑は存在しないわ。
私はいくら出来がよくても婿殿と住むのは勘弁願いたい。
と言う、おばはんの井戸端会議ネタを仕入れた正月、咳が止まらん。終わり。