正月記録。

我が家のお嬢様方はあまり荷物を持たず気軽に帰ってくるのはよいものの

例年通り、アテクシの化粧品、シャンプーはがっさり使われ、量を減らし、

お洋服まで共用をするのにためらいがない。しかも娘は文句が多く。

「ママ、温かい靴下はもっと他にないの?」だの

おばはんは、正月用に娘が気に入るような靴下まで買わねばならず。

ええ年になると娘は遠慮がなくなってくるものね、、、(涙)

婿殿が下の娘を引き取りに来てくれて夜食事をして

マイダーリンは話がしたいという割に特になにも語ろうとはせず、

ただひたすら飲みまくるということをやっておったわ、それで満足ならよし。

年末年始を実家で長めに過ごしたからか、迎えに来た時、婿殿は大変お喜びで

食事の席でも娘が何か言うたびに嬉しそうで

娘をやたらと触りたがるそぶりを見せるのでかなり甘えん坊さんではないのか疑惑を

持つ義母のアテクシ。さすがに義両親であるアテクシたちの前では抑え目であったが。

まあ、娘がかわいがられているのをよく知らされてよかったような、

新婚さんだからかのような、尽くし系のお婿様でこまごまと娘の面倒を見ていた。

我が家ではここまで娘に至れり尽くせりをしないので娘は

「もっと私をかわいがらないと!」と文句を言い、

でもここまでよくしてもらっていては親ではもう限界があるな、などと、

幸せな会食を終えたのでした。機嫌よく元気に帰って行ったのでよかった。

一方、東京丸の内シングルウーマンな上の娘は仕事用にめちゃくちゃ重い機材を

あれこれ持って帰ってそれをまたごっそり持って帰る、しかも羽田は大混乱、で

いっそ落ち着くまでここで在宅勤務でも、と思ったが、やはりきっちり帰った。

「今年は「ワーケーション」をしてみようと思っている」そうで

夏中、北海道かどこかで在宅勤務をする予定を立てるのだそう。

会社が推奨しているようで、なんとも時代は変わるよう、と思ったが、

下の娘は工場併設研究所勤務であるし、その婿殿は社会インフラの人であるので

「在宅勤務」や「ワーケーション」など、夢のまた夢、

「いいなあ」とため息をつかれ、同世代でも職種によってずいぶん違うものだと

話を聞いて思ったのでした。それぞれの会社の文化も違うしな。

マイダーリンがそれぞれの会社の女性役員率を聞いて

上の娘はグローバル企業なので「アジアパシフィックのトップグループに何人か」、

婿殿の会社は「社外取締役に女性役員が数人」、

メーカーの下の娘のところだけ、「ほぼいない」「人事系に極少数」、

女性の社会進出はなかなか難しい。

ちなみに婿殿は転勤が決まり、海外出張も入るかもと家庭運営もこの先変わる。

総合職同士の家庭運営ってこの先どうなるんでしょうな。

おばはんは今年は体力をつける!と心に決めるのであった。おわり。