不思議。

はてなの話題の広告効果はどの程度あるものなのか、

山ほどの婚活サービスがあるにもかかわらず婚姻数は増えず、

山ほどの就活・転職サービスがあるにもかかわらず

まともな人材を確保できないでいる職場は多数、

正採用しても試用期間中に辞める人材もいるんだよね、、

「なんでこんなのとったの?」と大企業の採用担当者には

時々おかしな人材が紛れ込むらしく、部署に最適な人材をとるとは限らない。

その人事権をこちらによこせ!ともめたりもする。

「この部門に専門職採用するのに、お前の好みで採用されたらたまらん!」と

「営業職」で採用したのに営業力がからきし、みたいなのが来ても仕方がない。

そもそも営業力がないのになぜその職に就きたがるか、

企業の「ネイムバリュー」が欲しいらしい人間は山ほど。

「〇〇に勤めていましたー!」の「期間」をごまかせばそれなりに見えるのは

外資勤務歴6年!」女史を思い出せばわかったりする。

はてなの話題のトップではまたも「アメリカの理系教育はぁ~」が出ていたが

アメリカの理系トップ人材は他国からとっている現実に触れているのか、

エンジニアと言っても「IT」のエンジニアは日本の国立大理系を出た人間には

エンジニアの部類に入らない。彼らにとってはソフトはサービス業、

ハードを作ることに特化しているのが日本の工業教育、それが悪いとは言えない気も。

不思議なのは、外資、主に米国だけれどもその給料が高い!と言っても

雇用期間がいつまでなのか、生涯年収はどうなるか、

そこに触れる人間が「外資、素晴らしい!」系にはまったくいないらしい。

わざわざ「外資勤務歴6年!」と高らかに上げる人間がいるように

(現実には細切れを足して切り上げてであるにもかかわらず)

勤務歴が10年に満たなくともなにがしかの価値があるかのように勘違いさせる、

つまりはさほどの年数いられるわけではない、その意味がすっ飛ばされる、

この不自然さに触れる人間がいないのはなぜか、わたしにはわからん。

しかし、日本も日本式雇用がいつまでも続いているわけでもなく、

昨今の銀行のすさまじいまでのリストラぶりには目を覆うものもある。

由緒ある大きな地方支店がどんどん淘汰される。

日本が必ずしも良いとは限らないが、そこまで外資をアゲアゲにすることは

なかろうにな、と相も変わらずはてなの偏りぶりに思うのでした。

ジョブホッパーたちは30半ばくらいまでは何とかなるらしいが、

それを過ぎると芳しくない。さほどの実績もなしに細切れの職歴だけを集めて

自身は無価値に等しいとは、むなしくならないのか。

その手の経歴で送り込まれた人間が現場では全然役に立たず

自主的にやめるのは仕方がない。

あいも変わらず、上の娘は爆裂に忙しい。

年末年始は職場と物理的に距離を取りたいらしく半月ほど滞在する予定なので楽しみ。

下の娘も年末年始は長い休みになるよう。ぐふふ。おわり。