映像記録。

アマ・プラで「キリングイブ」の女性殺し屋ヴィラネル役が

超素敵だったジョディ・カマーが出演していたので見た「最後の決闘裁判」

リドリー・スコット監督作品でアダム・ドライバーマット・デイモンも出ている。

プロデュースがデイモン・アフレックコンビで、出演者の名前にアフレックが出て

「あれ?いたっけ??」と思ったら、髪色を変えて嫌味な伯爵役で出ている。

年寄りは髪色を変えられるととたん見分けがつかなくなる、、と夫婦で涙して

コロナ下で制作、上映されたものだからあまりに話題にならなかったものの

みるとかなり面白いのでお勧め。ヨーロッパ中世版「藪の中」。

一人の女性の貞操をめぐっての裁判で事件が当事者たちの観点から描かれる。

男たちそれぞれの身勝手さが見事に描かれてミステリー風味もあって面白い。

史実に基づいた原作があるらしいので読んでみる予定。ヒットしなかったのが不思議。

貞操といえば実は昨日見つけた大分清源法律事務所内での強姦、のち被害者自死の件の

裁判記録の抜粋を見て驚愕したので明日はその感想を書く予定。

加害者とその周辺、被害者の置かれた環境のあまりのむごさに声も出ない。

これだけ醜悪な強姦をトップ弁護士が繰り返しながら周りは見て見ぬふり、

娘よりも若い女性に職場で性行為を強いたことが明らかであるにもかかわらず

「恋愛関係にあったー!」と加害側が言い張って控訴しているのは

加害者のためというよりは未だ弁護業務をしている

その場で見て見ぬふりをした職場の現役弁護士たちのパフォーマンスなのだろう。

誰がこんなくそな法律事務所に業務を頼むか、

あまりに醜悪な事件の裁判記録に思ったことをじっくりと書きたい。

九州の法曹界では「菅生事件」の弁護士の息子だったら何をしてもよいのか、

あまりの暗黒ぶりに吐き気すらする。続きはまた明日。