大分・清源法律事務所の控訴を徹底的に考える。(その1)

共産党かかわりの「菅生事件」の弁護士の息子である清源善二郎元弁護士が

経営する事務所内で娘よりも若い女性弁護士に性行為を強要し続け自殺させた事件の

民事裁判の判決文の抜粋を読んであまりのひどさに愕然とした。

この事件は一審で認められた賠償額が1億を超えているのが注目され、

共産党機関紙・赤旗新聞を除くほぼすべての全国紙、および地方紙にも

記事が載ったが、共産党が後ろについていればあり得ないほどの性犯罪も

「恋愛関係だった!」でまかり通ると清源善二郎元弁護士は思われているらしい。

これほど醜悪な性犯罪が「恋愛関係だった!」が言い訳になるなら

現在問題になっているジャ〇ーズの性犯罪事件も「恋愛」になるだろう。

全世界的に強姦事件の概念すら変わりそうだ。

私がこの事件に驚かされるのは、加害者であるトップ弁護士、清源善二郎が

自身の弁護士資格を恐ろしく迅速に返納し懲戒罰を逃れていることで、

(はく奪される前に返納するとほとぼりが冷めたら復活できるのか?)

自身の性犯罪に逃げようのない証拠があるのをどこで知ったのか、

大分の司法組織から耳打ちでもされたのか、

一審の判決文抜粋を読むと、自殺された女性弁護士の遺書が事務所に届き

遺書の公開を清源法律事務所の現在のトップである清源善二郎の娘は拒否したとあり、

その内容が苛烈な告発であったからか、

性犯罪は「藪の中」などと「男は悪くない」がにおわされるのが常であるにも関わらず

民事訴訟で巨額の賠償が認められる強姦事件であったのは間違いない。

この事件は一審判決を読むと悲鳴を上げたくなるほどの醜悪さで

地方出身で東大法学部から司法試験にも合格したまだ若い才媛に

職場で性行為を強要した70手前の爺さん弁護士が「処女を奪われたのは云々」などと

イマドキ、夜の世界の女性でも相当な金額を積まねばやってくれそうにもない

くそな「言葉プレイ」を仕掛けた、こんな状態で日々の業務を強いられるとは、

現在でも女性の司法試験合格者は就職のときにコネがなければ四苦八苦するのに、

亡くなられた女性弁護士の年代はとりわけ就職が大変だったことを思うと

地獄で性搾取をされた上で追い詰められた、「自殺」ではなく「強姦殺人」だ。

実の娘もいる職場内で娘よりも若い女性に手をかけるとは、

「菅生事件」という戦後間もないころの冤罪事件の弁護士の息子であれば

何をやってもよいのか、

民事訴訟で殊勝に賠償金を支払えばまだ後悔していると見えるが

「恋愛関係だー!」と主張し控訴とは、どれだけ人間としておごり高ぶっているのか、

そもそもこの清源法律事務所内での「恋愛関係」は何を示すのか、

その定義を教えてもらいたいものだ。

「菅生事件の主任弁護士の息子の俺様は地方の名士だから何をやっても罪ではない」と

大声で触れ回ることが清源善二郎元弁護士のやり方か。なんとまあ。(続く)