性犯罪は表に出るのがまれなのでニュースに出るとつい見る癖がついて、
娘に「そういうのをネットは学習するから似たニュースが出がちになるよ」と
注意されたものの、世の中、知らないだけでとんでもない性犯罪事件は
山ほどあると勉強になっているのでやめるつもりはない。
練馬区の中学校長があろうことか勤務先の女子中学生のあられもない画像を
校長室に隠し持っていた、被害を訴えた女の子だけではなく複数の女子生徒の
画像があったの仰天ニュースの続編として、かつての同僚で当時若かった女性教諭が
陰湿なパワハラ上司であったとメディアに暴露して、なんとまあ、と
現勤務先でも被害者はいるだろうが学校名が出たので扱いが難しい、
ほんまにこんなくそ教師、よくも校長になれたもんだとあきれてしまう。
やんごとなさそうなお名前から察するに、ええとこの坊ちゃんなのかね、
私の中学生時代のトンデモエロ親父美術教師は
（当時はエロ、ではなくスケベ親父と呼ばれていた）地元では名家の出身で
多分、私の学校に来る前にも何かあったようだがもみ消され
とうとう、ヤンキー親率高めの底辺中学のわが母校で、
手を出した女子生徒の武闘派父親に散々殴りつけられる事件となって
みんなにクソっぷりをさらけ出すことになった。
後で知った話だったが、美術室で「指導」と称して生徒に性行為を強要して
娘の様子がおかしいのに気が付いた親が娘から涙ながらに話を聞いて
自分より年上のエロくそ爺に手を出されたと知ってキレた父親が殴りこんできて
くそエロ親父教師に大けがを負わせたそうだ。
そういえば1か月ほど「先生は事故でお休みです」なんて時期があって、
授業中、いきなり耳元に口を近づけられる危険にさらされずに済むと
女子は大いに喜んだもので、その1か月後にボロボロになった顔で
むっつりとあらわれて「交通事故って怖いんだな」と思ったものだったが、
その辺りから不用意に女子生徒にさわることがなくなった気もする。
相変わらず薄気味悪かったが。
女子生徒は年度末に転校、教師も転勤、教師はとんでもない山の学校に行ったらしい。
事件を穏便に済ませるために殴りつけた父親が訴えられることはなく、
考えてみれば、あの当時、美術室でとんでもないことをやっていたのを
同僚の教師はある程度知ってたんじゃないか、
少なくとも校長は前任校でも何かあったのを知っていたはずでは、と今は思う。
私の地区ではその教師のくそぶりを覚えている人間が保護者になっているので
いまだ「美術教師」といえば「変質者野郎！」の警戒心で満ち溢れる。
性犯罪者はそういう禍根を将来にまで残し続けることを思うと、
もっと厳しく取り締まるべきでは、特に教育の場では。
しかしこれもニュースで知ったが、検察事務官の男が性犯罪被害者の少女の
写真をこっそり撮影して持っていたのがばれたニュースもあったりして
司法の場でも被害者は蹂躙されるのかと絶望した。
なぜばれたかといえばどこかで「わいせつ物陳列罪」をしでかしたそうで、
これももう「死ねばいいのに」としか言葉が出ない。
心の病だからと言っても不治の病なので、普通に不治の病で死ぬ人もいるんだから
死んでもよいんじゃないか、と考えるのであった。
一般的に治療不可能の病にかかれば死ぬよりほかないんだから、
心の病だからと裁かれないのはどうなんだ、と京アニ事件の詳細を読むと
考えるおばはん。あの裁判は読むだけでも辛い、いわんや遺族においておや。おわり。
