「クレベリン」の追徴課税はたった6億円だそうで、詐欺はやるに限るのかね、
先日の電力会社のカルテルよりもはるかに悪質な商売だったように思うが。
驚かされるのが広告の指揮を執ったのが元日本アムウェイの経験者だったりして
花王やほかの仕事のやってはいるものの、
「マーケティング!」の怪しさ、ここにこわまれり!と思ったり。
この長田賢俊氏の経歴が元アムウェイ・花王以外にはほとんどわからない。
薬事法に引っかかるかどうかの審査などはたぶん社内の法務関係者が調べたうえで
「いける!」とやったんだろうが、なんとなく「生娘しゃぶ漬け戦略」をうたった
伊東正明氏をほうふつとさせるえげつなさはなかなかに趣深い。
特にコロナが流行し始めたころ、2月のちょうど大学入試2次試験の時期に
地方からやってきたのだろう親子がクレベリンかどうかはわからないが
この手の「空間除菌剤」を首から下げてホテルに来ていたのを思い出す。
なるほど、マスク転売の時もあの法外な値段をだれが出すのか、首をひねったが
受験生、また妊婦であれば、お守り代わりに持ちたくなる気はよくわかる。
非日常状態にいる追い詰められた人間相手に売りまくったとは、
人の弱みに付け込むのが「広告業!」とは金の亡者にもほどがある。
開業医さんのところに無料で「おかせてください!」とやった話も聞いたような、
お医者さんのところにあるんなら、、と信用する人もいただろう。
売上全部、もっていってやれよ、国税庁!と思ってしまうな、
詐欺でも儲かればよいのか?
なんにしても気を付けなければいけないとのことを書き残しておく。
とか言って、今のところクレベリンにもアムウェイにも縁がなかったので
私が怒るのは筋違いか。
私はココ壱の「肉塊カレーが売り切れ!」のほうに反応すべきか。
まあ、えげつない広告業者には気を付けよう、人の弱みに付け込む商売をする会社
「大幸薬品」の薬はできるだけ買わないようにしよう、と思うのでした。
そういえば、この大幸薬品って「正露丸」でもめてたことがあったような、
「正露丸」自体も医療関係者には評判の悪い製品であるのだよな。おわり。