昨日、「妻は東大卒の医師です!」氏が
「ろくでなしなのにある種の権威を借りて何となく成り上がろうとする」連中を
批判する記事を上げていたようで、これぞいわゆる「おま・いう」案件か、と
自分がやってきたコースを後進には許さない、
「なんちゃって権威」なんては、どれだけごまかしたところで結局は、
「ちっ、またあいつかぁ」になるのはご自身の存在そのもので示しているだろうに、
私はこの人の記事は一切読まないのでブコメしか確認していないが、
なんとなく芥川龍之介の「クモの糸」を思い出してしまった。
カンダタは、自分が一度だけ助けたクモの糸を垂らしてもらって
天国に上っていこうとするが、後に続くものがいるのを見て
「お前らはついてくるな!」と叫んでクモの糸が切れるんだったよな。
「妻は東大卒の医師!」氏の糸はまだなかなか切れないようで
たとえそれがクモの糸であったとしても後であれこれ補修すればそこそこもつらしい。
なんと世間はええとこの坊ちゃん、お嬢ちゃんに甘くできていることか、
大昔から変わらぬ現実に、
カンダタもええとこの生まれだったらクモの糸は切れなかったかも、
と思ったおばはんであった。
私は東京生まれ東京育ちの屑が一番嫌い。おわり。