マスク雑記。

我が家にはまだ話題の「アベノマスク」は届いていないが

高齢者世帯の実家には届いたらしい。

母は現在、手作りマスクに熱中しているので、

私に「あげる」と言うが保留。

様々なメーカーがマスク増産に乗り出して、

シャープが売り出したマスクは50枚で3000円、一枚60円、

この値段になることは全世界的にマスク不足であるのを考えると

妥当だろうと思う。

が、私のような引きこもり専業主婦にも妥当な値段か、といえば

正直な話、そんなことはない。

基本的に一般で売られているマスクには自分が感染させる可能性を

多少抑える効果はあっても、感染を避ける効果はほとんどない。

くしゃみなどの飛まつを抑える効果が必要であれば、

使い捨てではない洗える「アベノマスク」で十分。

質はさほどよくはなさそうだが、とりあえずの役割は果たすだろう。

ネットでは「アベノマスク」を散々叩いているくせに

何故か「ボランティアで「洗えるマスク」をクラファンで保育園に送ります!」

なんてやってるのを見かけて、「洗えるマスクってアベノマスクじゃん」と

ついつっこんでしまったりして、

しかもこれを紹介していたツィッターは、

「慶応卒の元コンサル、今は専業主婦の2児の母」アカウントだったのが

最近唐突に「外資系ワーママ」になっている。

このコロナの時期に唐突に「外資系」に転職したとは、

ほんまに優秀なお方どすなあ、なんて、何故か京都弁がでるわ、

相変わらず「慶応卒」で「元コンサル」の肩書きを掲げているんだけど。

しみじみ、大学を卒業して何年たっても出身大学名を書く連中に

ろくなのがいないな、と、

元「世田谷マダム」だった素敵アカウントは

「現代ビジネス何とか」にも「記事を寄稿!」とか、

私にとっては怪しさ満載でしかない「外資就活なんとかかんとか」とも

かかわっていたので

コロナはいろんな胡散臭さを浮き彫りにするものだなと感心している。

コロナのどさくさにまぎれてただの専業主婦が華麗な外資系ワーママに転身か。

たぶん「外資就活何とか」の「何とか」を省略して「系」を足して

そこで「ワー(ワー騒ぐ)ママ」ってことなんでしょう。

まことに「妻は「東大(病院で研修)卒の(歯科)医師」=「東大卒の医師」

と称する山本○郎界隈的であるよなあ。

「マスク」問題は、いろんなことを教えてくれる。

ところで各地区の知事がしている布マスクを見ると

土地柄を反映したマスクがあってなかなか楽しい。

「ご当地マスク!」って売り出さないかな、

都道府県別、布マスク選手権!」とかやってくれたら面白い。

私が今まで見たところ、新潟の知事がつけていたマスクが可愛かった。

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