今年は久しぶりに「入社式」が行われて、2020年4月入社だった下の娘は
本来なら東京本社で入社式、1か月ほどホテル暮らしで研修予定が
某保養所に詰め込まれ完全隔離でモニターで入社式をしたのを思い出した。
「東京でホテル暮らし!」に憧れていたので今でも残念そう。
そもそも、ほとんど東京本社に行ったことがないし。
ツィッターでは早くも「配属先がぁ~」が出るものの、業種によって違うのか、
娘の会社では配属先が決まるのは3か月の研修が終わってからだったけどな。
銀行も本配属は7月ごろじゃなかったっけ。ネットは時々不思議なことを言う。
不思議といえば、郵便配達が遅れに遅れて、
ネットの賢者たちはしょっちゅう
「技術の発達で事務系職なんてなくなる(かっこ笑)」なんて誇るのに
もうすでに絶滅危惧種になっている事務系正社員の数みたいな少数派を
なくす(?)より、もっと手が足りなくて必要とされる仕事がなくなるほどの
「技術力!」というのを見せてもらえないか。
技術者である下の娘は「AIが発達!」なんて大喜びしているのは
本質的にその技術がどの程度のものかかけらほども理解できていない
あほな文系「なんちゃってエンジニア」たちで
まだまだAIなんて「寝返りができた!」レベルにしか達していないのに
「この子は将来なんにでもなれる!」と大喜びしている馬鹿親のようなものだと
「寝返りレベルでもすごいというのはわかるけど、
なんでもそれで置き換えられる!なんて騒ぐのは馬鹿もいいとこ」
「基本、それを使いたがる人間にポンコツが多いしね、役に立つにはまだ先」
と辛らつ。娘はアジアの国立大学工学部生との交流会でシンガポールに行ったとき
たまたま声をかけてきた日本人駐在者(?)に
「シンガポールにくればもうかる」としきりに誘われて名刺までもらっていたが
「まだ学部生で何もできていないのに「金が儲かる!」なんて声をかけてくるなんて」
と相当胡散臭く不快に思っていた。確かに電車で声をかけてきたのはまともでない。
農業や工業など実業の部分で人が足りないところに人を送る手助けができれば
それはすごい技術で革新的だろうが、元から数の少ないものをより少なくしても
さほどの節約になるわけでもない、その割に技術力開発には金がかかる、
そもそも最近話題になっているものをはてなで宣伝しているのは
詐欺師ぎりぎりの連中だしな。
今朝も詐欺師が別の詐欺師を告発しているのを見かけて「おやまあ」と
こういう連中を「チャット何とか」が駆逐してくれるなら大いに受け入れよう。
おわり。