47歳、、、

朝日新聞に「演劇や映画界のハラスメント問題に取り組んできた馬奈木厳太郎弁護士が

代理人を務めた依頼者にセクハラをしたと自身のブログで陳謝」とあり、

この馬奈木弁護士の年齢が「47歳」で、先日逮捕された船岡久嗣も47歳、

ネットニュースに「男の47歳は危ないお年頃」のようなのがあったのを思い出す。

この「厳太郎」とかいて「いずたろう」と読む変わった名前の弁護士の事件は

朝日新聞によると「相手からも好意を寄せられていると勘違いしてセクハラ、

相手から拒否されたら依頼を受けた裁判の対応にまで言及した」と、ありがちな話。

自身のブログで発表とは、あちらこちらに「文春」される前の対応なんだろう。

NHKアナウンサーの船岡の事件にしてもセクハラを受ける側の女性との年齢が

相当あったのではないか、今どきの都会で育った若者のド昭和生まれ育ちのおばはんと

全く違って内気で謙虚な、相手の立場を最大限思いやって対応に努める、

それに昭和生まれ育ちのおっさんは特に「いける!」「やれる!」だのと

勘違いするのではないか、おばはんでも気を付けなければいけないと日々考えている。

若者にとっては、いい年で結婚もして立場のある男が自分のような若輩者に

興味があるはずがない、などと平成のジェンダー教育を受けているので

全くガードもせず、あまりの踏み込まれように初めて拒否したら相手がかっとなる、

思いもかけない行動に出るので、本当に今の若い女の子が気の毒だ。

しかし「男の47歳」という「男の更年期障害」とはっきり言わないのは

それで逃げられても困るし差別的でもあり、

私は要するに既婚で50前の男はもっと謙虚になれ!と書いておきたい。

それから私はこれを「昭和の残滓」と苦々しく思う、「魔性の女、、」系記事の

書き方で、とかくまだ若い女の方が「悪い!」と

まるで「無垢で真面目なぼくちゃんたちをたぶらかした悪いオンナ」だと

50前で「無垢なぼくちゃん」なんてのは松本清張の小説の中だけにしか

存在しない(あれはもっと年齢が上だったか?)と認識するのが

これからの令和のジェンダー感ではないか、

船岡アナウンサーの話なんか、いくつもの成功体験でもない限り、

未婚の若い女性の家まで押しかけて何とかなると考えつきもしないものよ。

ネットのある種の記事を見ても思うが、いまだマスコミは

「昭和のおっさん」臭のぷんぷんするクズ記事を量産して、

昨日のえげつないまでに間違いだらけの「ゆな大先生」のお言葉ツリーなど、

昭和の見事な2項対立をあおるクソ発信にしか見えない。

最初の「地方の貧乏で無垢な若者」が「新幹線を使ってる」ってところで

私は読んでないんだけどな。

ネットにおいてもいまだおっさんたちにだけ都合の良い発信ばかりが

大きく取り上げられる時代よ、、

とりあえず、船岡久嗣アナウンサーと馬奈木厳太郎弁護士が同じ年ということで。

セクハラは昭和に置いておきましょう。おわり。