予約投稿・今どきの「婚活」アプリとは、

昔のド昭和4流エロ雑誌によくあった「シロウトの女の子とやれる!」の

形を変えたものなんだろう、と昨日日記をアップした後で思いついたので

わざわざ予約投稿でメモ。

30年以上前によくあったこの手の「女の子と簡単にセックス!」の

与太エロ記事は当時若かった私の目にすら触れる機会があったので

よほど人気があったんだろう。

ツィッターで婚活の「お手伝い!」なんてやってる連中が山ほどいるように

当時はそれを書けば記事が読まれた、雑誌が売れた、

今なら「フォロワー数が増える、アクセスが増える」ってところか。

で、結局「しろうとの若い女の子を上手に攻略セックス!」ができたかどうか、

素人の頭の良くない女子大生である私とその周囲が引っかかったことは一度もないんで

空振りの方が多かったろう、媒体を変えても同じだろうな。

素人の女の子がそんなに簡単に「やらせる!」ならば

とっくの昔に女の子向けの「すぐやれるアプリ!」が一般的になっている。

それがほとんど見当たらないことを思えば即セックスなんてのは幻想もいいところだが

わからない男の方が多いのでアクセスが増える。

「女の子「が」すぐセックスできるアプリ」とネットで検索すると出てくるのは

「女の子「と」すぐセックスできるアプリ」を紹介するサイトばかり。

「ペアーズはJDや看護師と即セックス!」とは、どこが「婚活アプリ」なのか、

そりゃー「セックスしたら結婚できるかも!」なんて

「昭和か!」みたいなツィートが出てくるはずだ。

「しろうと女「たち」と山ほどセックスは男の勲章!」みたいに考えている男が

令和になっても幅を利かせているようだが、

「しろうと男「たち」と山ほどセックスした女と結婚!」が

「男のステイタス!」にならないのはなぜか、かねがね不思議に思っている。

お茶代の割り勘くらいで「男女平等!」と高らかに吠える割に

この価値観が一般化されないのはなぜか。

そこまで「セックスの経験人数が多いほど勝ち!」ならば

自分よりはるかに経験数の多い女性と結婚「出来た」男が「勝ち組!」だろうに。

何故かネットでは「27歳ハイスぺ男、付き合ってたアラサー女を捨ててJDと交際!」

なんてのに称賛の声が上がる。

付き合う異性の若さがステイタスとは「異性経験人数が少ないに違いない!」の妄想に

であるのに、二十歳そこそこの女の子にとってアラサー男なんて単に「おっさん」で

自分が「パパ活」の相手かもと理解できない阿呆の自己肯定感の高さには涙する。

なんにせよ、「婚活アプリ」とは

「結婚を餌にして異性経験の少ないバカ女とすぐやれる!(かも)」の

あほな男の妄想を糧として成り立つのだろう。

「男女平等だから割り勘!」としょっちゅう騒ぐ割には

「異性の経験数を稼ぐ」の男女間不平等については、話題にならない不思議を

帰ったらまた考察予定。おわり。