都心で働く上の娘が数か月に1回前の職場の先輩方と食事をしていて
全員の学歴が「東大・京大・一橋・慶応」のキラキラで
ついでに所属企業もキラキラであるものの全員独身。
なんとなく性別が「女性」ではなく「男性」であれば全員が既婚のような、
先日のママ友会では下の娘の同級生男子たちの方がもう結婚して子供もいる、
実家近所に家を建築中とのことであのおくての男子たちがなあ、などと
むしろそんな子たちの方が結婚が早くて地元に就職で帰ってきて即付き合った子とか、
学生時代の彼女がついてきた、とか、某所コメントで教えてもらった、
ぼーっとした男の子の方がしっかり者女子とサクッと結婚、が多いとは
本当なんだろうな、しかも夫側の近所に家を建てて住むなど、
今どきの義父母は「孫さえ生んでくれるなら、、」と金は出しても口は出さない、
少なくとも私の知り合いはそうなので、なるほど、と。
以前「別居婚!」と大学時代の彼女に押し切られて入籍したものの
いつまでたっても妻が赴任先に来ない、仕送りだけしているぼーっとした男子も
無事離婚して、また結婚したとか。ぼーっとした男の子の「売れ」率の高さよ。
上の娘の時もそうだったがイマドキはおとなしい男の子の方が結婚が早い。
ただ大学を出て地元以外で就職した男の子の結婚率は
「慶応医学部卒のお医者さん」でもなければ結婚に至ってない。
「慶応医学部」は卒業と同時に結婚して30歳にして2児の父、
勉強以外は「ぼーっとした」子だったな。
一方、転勤族時代のママ友の息子で帰国子女で早慶卒、いわゆる「JTC」大企業勤務の
今年で32歳になるイケメンは先日聞いたところによるとまだ未婚、
「選ぶ相手が多いと困るんやね」と言うとママ友曰く
「(私の名前)だから言えるけど、うちの息子は東京で無茶苦茶ろくでなしになって
学生時代に付き合ってた彼女を散々待たせてアプリで女の子を漁ったからフラれて
でもアプリで知り合った女の子と結婚する気なんかなくて、
今でも「前の彼女と同じスペック(早慶卒・大企業勤務、しっかりご家庭)で
20代前半女子とでないと結婚しない、20代のお金持ちの女の子と結婚したい
なんて言ってる、貯金も全然ないし、奨学金も「私」が返したのに!」と愚痴られ
お父さん、お母さんは堅実な働きモノであるのに息子がそうなるとは限らないんだな
と聞いて悪い気がしてしまった。うちの下の娘の結婚祝いで久々に話して、
東京に出た男の腐り率について熱弁を振るわれ「なにを考えているんだか!」と
「地元に帰ってきた同級生はもう全員結婚して子供もいて家も建ててるのに
いつまでもふらふらしてるのは我が息子だけ、あいつは「ゴミ!」ごみ中のごみ!」と
いまだ奨学金借金をたてかえさせられた恨みを忘れていない、
幸せとは、結婚とは、と考えてしまうおばはんであった。
30代独身女子はきちんとした子が多いけど、
30代独身男子にいまいちなのが多いのが昨今の未婚上昇率の高さか。
私の周囲だけか、都会に出た女の子で妙に腐った子っていないんだよな。
何故なのか、また考察予定。おわり。