発言小町雑記。

「35歳、年収900万、28歳以下で年収500万円程度の

転勤についてきても働ける資格持ちの美人を探している」の婚活男性ネタが。

まるで釣りのような話だが、こういう人は実際にちらほら漏れ聞く。

自分に自信があって散々遊んできた後に年下の稼ぐ若い美人と結婚したいって

なんとまあ、自分だけに都合の良い話よ。

下の娘の婚活アプリで散々遊んでいた大学同期が最近ころっと結婚して、

以前、そういうことをして本命彼女に見捨てられたのを愚痴った際に

まともな友人であるうちの娘ともう一人にさんざん叱られたのが

多少は堪えたらしい。次の日にアプリで出会った女性と1か月で同棲入籍。

先日、会社の同僚と娘を含む大学同期をよんで盛大な結婚式を挙げたよう。

「婚活アプリなんか使ってる女と結婚するわけないじゃん!」などと豪語した割には

なかなか殊勝であるな、と感心して、娘曰く「もうあきたんじゃないかな、遊ぶのも」

勤務先の大企業の同期たちは全員がもう結婚していて

いつまでも遊んでる場合じゃない、と見切りをつけたのもご立派。

娘の同期は26~7歳で、遊ぶのもそのあたりが限度、とみなすのが現代の常識。

お相手もほぼ同世代で今の28歳以下の働く女子たちは正直な話、

手ばかりかかる微妙な年収の30代後半の男など相手にしないだろう。

そもそも28歳以下で年収500万あるような女性の周囲の35歳以上の男性は

年収1千万は軽く超えるのが普通だしな。

コロナ入社の下の娘も30前後の独身の会社の人間にちらちら粉をかけられていたので

大慌てで現在のお婿様が入籍した。年齢は2歳差で顔は町田啓太君そっくり。

「あほかいな、みたいなこと言うやつ、けっこういる」とは上の娘談。

彼女が20代半ばくらいの時には降るほど話が持ちかけられて

それにうんざりして現在に至る。なんだかんだで今は一人が気楽らしい。

「同級生でも都合の良いことばっかり言ってる人間が多くてね」と

都会は特に男に甘い、と思うのは私に娘しかいないせいか。

地方より若い男の腐ってる率が高い気がするのは東京ならではの気が。

発言小町の話に戻せば都内の話ではなさそうだけど、なんだかなあ、と

一人で働いている女性がこういうおやじめいたやつにまとわりつかれるのは

本当にストレスだろうと、20代半ばで仕事に頑張る女の子を気の毒に思うのでした。

地方で転勤する恐れがないなら、学校の先生とかなくはないだろうが、

美人で若くて資格持ちで、ってそういう女の子は男性の年齢も厳しく見る。

そういえば娘の周囲で年下のイケメン男性と結婚する話も聞くようになってきた。

相手からの猛烈なアタックで5歳以上年下の男性と先日入籍した人もいるそう。

女性側は旧帝大理系院卒、でも男性側は高卒だったりして、

昔とは男女逆転だなと思ったり。

ネットでは「女性が下方婚をしないからー」なんていうが

多分女性は男性の学歴が自分より下でも「下方婚」とは思っていない、

男性は「学歴」だけで、女性を「下方」とみなすのがよくわかって面白い。

まあ、ネットの言説は一部に都合の良いものが多いしな。

発言小町の話はその後どうなったかがわからないのが残念。

どこかで折れる部分を見いだせたら結婚できるだろうにね。

釣りであってほしいトピであると思ったのでした。おわり。