先日、ママ友会であまりにも悲惨なアラサー女子の婚活の現実を聞いて
もう我慢できないので吐き出すことにする。（涙）
ママ友の娘たちは全員が高学歴、正社員、中には国家資格を持つ子もいて
年齢も２０代半ばからアラサー、真面目で賢く容姿も端麗、にもかかわらず
婚活を始めるとあっという間に結婚自体が嫌になって婚活をやめている。
一番手軽なアプリを試してみるものの、よく我慢して長くて半年、
中には二日でアプリを消去のような事態になっていて、
はっきり書くが、やたらネットで宣伝している
「ペアーズ」「ティンダー」「オミアイ」などなど、私でも知っているような
大手アプリを試しているらしいが、やってくる男がことごとくクズ、
なにも「年収１千万以上！」なんてのを望んでいるわけではなく
特に希望もなくまず登録した時点で山のようにアプローチが来るらしい。
そのアプローチがえげつなく「４０代、大人のおつきあい希望（笑）」
「満足させる自信あり、年齢より若く見えます、50代（笑）」
「〇〇に住んでます、今夜、会いませんか、俺の部屋の近くで、即、OK？（笑）」
なんてのが怒涛の如く押し寄せてくる。
なーにが「（笑）」じゃぁー！とおばちゃんたちはそこでぶちぎれ、
要するに婚活アプリと言いつつ、寄ってくるのは無料デリヘル・格安パパ活目的か、
これほど女性を馬鹿にしたものが「婚活サービス！」と名乗っていることに
私は衝撃を受ける。これ、新規で登録した人間全員に送ってるんだろ、ってのが
山のようにいるらしく、そこで大体真面目な女の子はアプリをやめる。
我慢して何とかましに思われる人間を探すのも一苦労、
また我慢して会ってみても悲惨な経験が待ち受けている。
やたら自慢したがったり、先日、増田で事細かく給料を聞かれた話が評判になったが
あれをやらない男はいないと言っていいほどではないか、と思うくらい、
例えば医療系国家資格を持っていると年収がどのくらいか上から目線で聞いてくる。
しかも「薬剤師、看護師だったら、どこででも働けるよねー」なんて
初めから結婚したら今の職をやめてどこかに「ついていく」ことを前提にしている。
ここでもう「こいつと次はないわ」と思って割り勘で支払いを済ませるんだけど、
「また是非、結婚を前提に付き合いたい！」なんて寝言を送ってくる。
あのなー、まともな女の子が「割り勘」をするときは、
「もう２度と会うことのないお前に借りは作りたくないから支払っている」ことを
認識しろよ！と、初対面で割り勘で「オッケー」なんてのは「さよなら」のサインだと
何故気が付けないのか、そこが不思議だ。
初対面でよく思われたいならせめてお茶代くらい出せないものか。
そんな男と結婚できるか？というのが堅実な女の子たちの本音で、
ネットではやたらと高飛車な女の設定で「こんなひどい女がぁ！」なんてやっているが
おそらく現実は男の方が無茶苦茶、
失うもののない連中が嫌がらせ半分で「婚活アプリ」を利用してるのではないか、
聞いた話はもっとあるけれど、ここに一部を吐き出しておさめることにする。
こんな悲惨な目にあうのなら人類自体を憎むようになってもおかしくないのが
「婚活アプリ」ではないか、と言って結婚相談所も悲惨であるのも耳にしたので
これはまたの機会に。
私の知っている独身正社員・アラサーは、もし性別が「男」でありさえすれば
瞬時に「ちゃんとした女の子」がくるような優良物件だというのに、
人間に生まれて「女」という性別だった時点で人生は罰ゲームか、と思ってしまった。
あまりにも、悲惨。おわり。
