とある慶〇卒・外資IT勤務、時計好きのアカウントを時々眺めて
なぜこの手のアカウントはまだ入社2年目くらいで「バックオフィスがぁ~」と
小馬鹿にできるのか不思議に思っている。
上の娘の仕事の3分の一くらいは、企画実施の設計図を描くことなのだけれど、
無理な企画は「無理!」と突き返すことができるので恨みに思う人間はいるだろう、
「荒唐無稽で自分で地図も書けないものを他人に投げてくるのが悪いんだけどね」
と、発案者がしなければいけないものがたまに様々な忖度で娘のところに回ってくる、
そこで「ダメ」出しをされた時点で「お察し」ができない「フロント(営業)」ほど
気が付けばいなくなっている現実は、実に厳しいもの。
娘は持ち込み企画の精査も以前やっていて、
これも100あっても100すべて「ゴミ」であったりして、
「ゴミを持ってきているの意識すらない」がある種の「フロント」職で、
「バックオフィスがぁ~」と言いがちな人間ほど仕事が出来る気がしない。
あらゆる方向から検討しても無理だと噛んで砕いて教えても聞こえてない、
聞く能力すらこの手の人間にはないのに娘はしみじみ感心している、
「よほどの強メンタルの持ち主でもないとね」と、
普段は絶対失敗できない企画の図面しか扱わず、関わるメンバーの選定もするので、
「フロント」氏の性格まできっちり見ている現実をどこまで理解できているのか、
上から目線で小馬鹿にしている「バックオフィス」の方が立場は上であると
わかる前に、この手の人は素敵な「転職!」をしていくのか、
要するにいつ「転職しましたぁ~!」をするか私は楽しみにしている。
私が今まで見つけたアカウントは3年以内にほぼ100パーセント転職している。
学生時代から華々しく「就活勝者!」と吹聴し始める割にすぐ転職、
半数以上が転職後にアカウントが消える。
彼らに共通するのが入社2年目くらいで「バックオフィスがぁ」と愚痴り始め、
あれこれ煩悶して「先輩」や「上司」に相談したり慰撫されたり、
でも仕事がうまくいくように上司や先輩が手助けしている感はない。
そしてなぜか「横」のつながりである「同期」の話がほとんど出ない。
「同期」の付き合いのなさはなぜなのか、孤立している気がするのだよな。
仕事の先輩や上司には最後まで「自由にさせてもらいました!」と感謝するものの
実際には仕事を辞めずに済むような直接的な指導をしてくれず見放されていたような、
そこから目を背けて「上司、先輩には恵まれましたぁ!」と
要するに輝かしい「前職」にとどまり続ける先輩や上司とは
この先もどうにかつながっていきたい、そういう意図もあるんだろう。
世渡りはそれなりに上手でもお仕事はうまくできない、
実務能力ははるかに上の「バックオフィス」に八つ当たりしかできないまま、
職を変わる、この先もそれを続けていくのかもしれないので、アカウントが消えるか、
なんだかなあ、と思うのでした。
今のところ、私が見ている無邪気な公開アカウントはほぼ100パーセント
3年で転職している。私のこの能力、何かにいかせないか、思いつかないのが残念。
おわり。