「フルリモートは楽して金がもらえる」ってどこの会社の話?

と思ったら「転職お手伝いします!」なんてやってる人間の妄言だったわ。

で、終了、ということでよいんだけれども、

なぜこの手のアカウントは適当なことを言い散らすことにためらいがないか、

そもそもこのアカウントは常に期間限定の職を渡り歩いているのではないか、

と思ったり。

現在は仕様(?)を変えているのでなかなかわからなかったが、

今は「コンサルタント」と呼ばれるのが一般的な「営業」職は

採用の形が特殊なものが多くて「派遣」ではない期間限定で

個人事業主として「契約」=「就職」するものが今でも多いようだ。

故にこの手の人たちが「転職」と呼ぶものは普通に「契約先が変わった」で、

まともに仕事をしている場合もあるだろうが、たいていは1~2年の契約で

成果を全く出さず、給料泥棒しかしないので契約が終了した、を

「優秀なぼく、あたし、は転職でステップアップ!」と称しているだけではないか、

フルリモートが楽とは、自分が仕事全然やってなくて仕事がなかったがばれたのでは、

と思ってしまうなあ、上の娘が「この人は何の仕事をやっているんだろう?」

と謎だった人たちがコロナでリモートになって、全然仕事をしていなかったことが

上の人たちに明確にわかって一掃された、と言っていたな、

「なんとなくそこにいる人、がリモートでばれた」と、首を切るというよりは

もともとの採用形態が特殊なので再契約がなかったってだけの話だが。

時々ネットでは「フルリモート、やることなくて楽!」なんてのが上がるが、

私の娘は新卒コロナ入社で研修は今までとは全く違う形で行われたものの

たった1か月程度でカリキュラムを作り感染対策が万全の場所を確保して、と

総務、事務方が驚くほど優秀な動きをしてくれたのできっちり教育されていた。

どこでも一流と呼ばれる大企業は同じくで、

そのカリキュラムに関連会社・子会社採用も一部参加して

4流与太雑誌のタイトルになる「コロナ入社組はこんなにできが悪い!」は

デマでしかない。自分の出来が悪いからと言って周囲のできの悪さを

「フルリモート」のせいにしているとしか思えないものが、

「フルリモートは楽!」などと自身の本の広告でやっているか。

この手の「就活!転職活動!お手伝いします!」勢はどれだけ姑息なのか、

あちらこちらでずるして立ち回るすべだけを教わってくるか、

クズとごみを量産するための本なんか買う連中の出来が知れる。

多いから本が売れるのだろうな、じゃあ、まだまだ日本は大丈夫だ。

下の娘はリモートの難しい工場勤務なので通勤しているが

上の娘の勤務先は現在フルリモートを続けるかどうかの会議が続いているらしい。

システムが激変する時代にごくわずかな人間がもし

「フルリモートで楽して金がもらえている」としてもそれは一瞬で、

「それでキャリアがぁ!」と吹いたところで、

元々さほど優秀でもなければまともな会社に就職したわけでもない連中が

どうにもならなくなるまでの期間が短くなったってだけの話ではないのかな。

上の娘は事務方で、リモートでも常に大忙しであるし、

下の娘の会社の諸々の対応を聞くと事務系の優秀さが際立つ。

それなりの企業に正社員として勤務する人間のほとんどがちゃんと優秀であるので

阿呆がそこそこ生きられる、と認識をまた深めたおばはんであった。

なんでネットの就職関係アドバイザーってあほが目立つのか。なぞ。