いろいろ。

最近よく「警視グレイス」で検索が来ている、と思ったら、

第2シーズン放映があるそうで、あら。

相変わらずカゲロウのようにはかなげな存在感でえげつない事件を解決するか、

主人公の「ジョン・シム」氏の魅力がいまいちわからなくてな。

でも、見ておくか。放映時期をチェック。

ネットではまた「自称・底辺」育ちを話題にしたいようで、

なんとまあ、怪しげな、と以前見た時も思った

「何とか先生」がはてなの話題にあがっていて

ここまで見事に「非実在女医」も珍しく思うがはてなにはまだ騙される人がいるかね。

これ、元外資系バリキャリ女史だのコーヒーごくごくの異様に自信家のアホ医者が

所属している集団の工房作品でしょう、

私は後期研修も終わってないのが「俺こそ名医!」と吹きまくっているのを見た時点で

こりゃー、あかん、としみじみ思ったので、

いずれこういう無駄にそこそこ現場知っている系の馬鹿アカウントが出るだろうと

予測していたがこれをまたなんでブクマで目立たせるかねえ、何を売り出したいやら。

ブコメだけで読んでないんだけど。

「底辺」を自称した時点で、底辺出身者ではないんだよね、

恵まれた人間しか「底辺出身!」なんてうそぶけないんだよ、

自分の弱みを見せるなんてことを本物の底辺出身者がするわけがない。

世間をいやというほど知っているからね、

「俺は底辺から勝ち上がってきた!」を自称する人間ほど、

「底辺育ち」でたたかれる経験をすると考えたことがないお花畑育ち、

これがわからない人間が作る側にも、だまされる側にも多いとしたら

日本はまことに恵まれている楽園であるなあ、とあらためて。

世間は私が思っている以上に甘いのかねえ。

「恵まれずに育つ」のリアルを知らない連中しか

ネットにはいなくなったのかもしれない。ある意味やはり終わった世界なのかね。

情けない。