少し前から小林某元アナウンサーのブログが話題になってちゃんと読んではないものの
アテクシ世代ではなんとなく「泰葉」事件を思い出させる。
某林家の娘でさんざんあれやこれやでひっかきまわして結局は「心の病」だったという
家族は大変だよなあ、とアル中であった実父を持つ私は今はしみじみ思う。
「泰葉」の母親はなぜか政治系育児評論家（？）だった時もあって
当時子育て中だった私はほかの子供はともかく、あの「泰葉」の母親ではなあ、などと
思ったものだった。今でもやや思わなくもない。
「心の病」系の人が下手に有名人でかつ有名人の親族の場合、
唆す連中がいるんだろう。これは大いに問題にすべきではないか、
本人の病気は悪化するし親族たちもかなり疲弊する。
そうでなくても心の病の家族は大変。
亡くなられた彼女の妹さんのことも、彼女自身のことも私は好きだったので
早めに治療に専念されることを心から望む。心の病は面倒だ。
少し前から映画監督たちのセクハラ、どころか明らかに性犯罪だろう、な件で
木下ほうかなんか「まんまやん」なつっこみを入れてしまって
性的に薄気味悪い感じはあれは「演技」と思っていたらそうではなかった、は
ホンマにどうしようもない。
それから今一番の話題の園子温はかつてあの「映画秘宝」が大絶賛する作品を
いくつも出して、私はちらっと見て「秘宝系」なのは理解したが好きではなかった。
これもまたあの性的に嫌な感じは「作成」したものではなく「まんま」なのでは
才能も何もあったもんじゃない、ただの「性癖」をうつした「だけ」って、
「芸術」とは言えないと思うが、どうなんだろうな。
「俺にやらせてくれたら仕事をやる」は性犯罪なのか？の意見も見かけて
この卑怯さに気がつかない男が多いのにもうんざりする。
断れば確実に仕事はない、受けても本当に仕事をもらえるかどうかわからない、
どちらにしても言われた方は、仕事がらみで無駄に傷つけられてしまう。
こういう状況に陥らない幸運さに気がつけるほど頭の良い男は多くはいないんだろう。
ましてや「お互いさま」なんてあまりの愚鈍には反吐が出る。
仕事のためにケツを貸して「その程度で仕事貰えるって本気で思ったのかよ」と
笑いものにされる経験がすべての男にいきわたってほしいものよ、、
この手の危険にさらされる可能性が女には非常に高い。悲しいことに。
世界的に見ても女性監督があまり多くいないのはこうしたことのせいか。
医学部入試では点数を間引かれるわ、芸能系では性犯罪に巻き込まれがちだわ、
それでも「女って恵まれてる！」と言う男の多さよ、、、
とおばはんはぼやいて買い物に出かけるのでした。おわり。
