日常。

昨日から病院巡り。年をとると、自分と親の通院で日が暮れたり。これぞ、贅沢な時間の過ごし方。(涙)
やっと、子供のことで決断を迫られなくなったと思ったら、今度は親のことで決断を迫られる。
あと、私の場合、兄弟との折衷な、色々あるのよ、この年になると。
よそにいたら何も見えなくても全部わかってるつもりになる人が多いので。
私には親族殺人が簡単に起こるのはよく理解できる。私のストレス耐性はいかほどか、時々わからなくなることがある。
以前、知り合いのお母様が、義理の両親を見送ったあとに、突然、体が動かなくなるうつ病にかかって、
病気であることが理解できていない父親(つまり夫)に殴ったりけられたりした話を聞いて、
「父としては、母に苦労をさせたから慰労してあげようと思ったのに、急に寝込まれて何も出来なくなって、
そういう母が心の病だってわからなくて、「甘えてる!」「嫌がらせだ!」と母に暴力をふるって大変だった」などと、
一番大変だったのは、それを見ていた知り合いかもしれない、と思ったりした。
その年下の知り合いは時々私がご自分のお母さんのようになるんじゃないか、と心配してくれる。
ま、私を心配してくれる赤の他人がいるというだけで、救われるわ、
その話を聞いたときは特になんとも思わなかったが、突然体が動かなくなるのは、今は少しわかる気がする。
我慢に我慢を重ねると、そうなるのだよね、我慢にも容量があるわ、こぼれる前に割れる人もある。
ひびが入ってダダ漏れになってる状態は、まだましか、私はそういう考え方をするのでなんとか、もつのか。
知り合いのお母様は娘の結婚式にすら出られる状態ではなかったそうで、本当に辛かったんだろう。
熟年離婚、わかるわぁ、、って思うが、私の場合、私の両親なのでな。主にストレスなのは血族なのでな。
知り合いのご両親は、その後知り合いのサポートがあって、お母様は回復し、父親は心の病を理解して今も一緒に暮している。
「父は、自分の妻が心の病になったのがどうしても理解できなくて、手が出る人だったんです」と、
私に話してくれた知り合いは今書いていると、本当に心優しい人だとよくわかる。
私だったら、一方的に父親を責めるな、でも、今は父親の不器用さも理解できる。男は混乱しがちな生き物よ、、
てなことを書き記して、とりあえず、心を落ち着かせる私であった。日々多難。とほほ。