時々話題に上がる「弁護士ドットコムニュース」とはどういう媒体か、
昨日は継父から性的虐待を受けていた未成年の裁判の抜粋が紹介されて
これは加害者側の弁護士が「あまりにもひどい」とでも思っていたのか、
弁護側に立った報道ではなかったのに驚くと同時にホッとする。
漫画家兼女優の内田春菊さんがやはり継父に性的虐待を常に行われていたのを
「ファーザーファッカー」などで告発していて、
やはり実の母親が「お前が悪い」のように娘をかばわなかったと
その後、実の母やら弟やらに有名になった後にたかられたり、
逃げた先の交際相手に散々な目に合ったりして現在に至っている。
今回告発した未成年の被害者にはもう少し穏便な幸せを願ってやまない。
それにしても娘を犠牲にしてまで男に縋りつく女が今も存在していることに
内田春菊さんより少し下の世代の私は驚く。
フェミニズムは浸透しているようで浸透していない、
先ほどのネットの話題は「またフェミが!」と思ったら「違った、、」と
たいていの物事は「専業主婦」と「フェミ」を叩いておけばみんな幸せなんだろう。
かつては散々「専業主婦」が叩かれていたものだが、現在は「フェミニスト」で
叩かれるのが大流行した時期の「専業主婦」であったわたしは
「フェミニストが専業主婦を叩いている!」との言説を目にしたが
調べるとそんなことは全然なかったので、物事はちゃんと調べてみるもんだな、と
そもそも「働く母親!」VS「専業主婦!」とされているが、
案外まともな「働く母親」は専業主婦を目の敵にするほど暇ではなく、
むしろある種の男たちの方が苛烈に専業主婦を叩くのを私は知っている。
ちなみに「トロフィーワイフ」なんて揶揄して叩くのも男の方が多い。
女たたきが男のレジャーであるのは形を変えても
「パンチアンドジュディ」のころから変わりのない事実がまだ続くのか、
進歩がないなとあきれているのでした。おわり。