年末の紅白に、娘をなくしたばかりの大スターが出場するかの如く
マスコミが騒いでいたが、結局「辞退」とこれは嫌がらせでもしているのか、
出たとしても人間の悲しみ方はそれぞれだから他人がどうこう言うべきではないし、
スターにはしがらみがあるんだろう、NHKも残酷なことを求めると思ったが
単なるマスコミが騒いだだけで、私は見ていなかったが、テレビでは
荼毘に付された娘の骨を抱えた父親にマイクを向けるなどという、
信じがたいことをした人間がいたようで、呆れかえる。
もう私はこのことは忘れたいわ、いつもそうだったように、
スターたちにはどこかで楽しく幸せでいるのだと信じていたい。
「そっとしておく」がどこまで可能であるか、
少なくとも一人っ子を亡くした親にはどれほど配慮しても十分ではないのをここに。
一人っ子をささげても人を許し続けられるのは、それこそ神でないと無理。
そして人間は神ではない。おわり。