あれこれ。

「ブランニック警部」は「あの!ライン・オブ・デューティの!」とつくので

見てみるか。ネットフリックスにあった。

大昔に録った「マクドナルド・ドッズの事件簿」シーズン1を見てみて、

英国の伝統的保養地である「バース」はこんなところなのか、と

美しさとともにせせこましさに驚く。

「バース」は確かスパがあって、王族の別邸もある(あった)んじゃなかったか。

ウィキを見るとその古い町並みは一度ドイツの爆撃で壊されているそう。

その再建を見事にやってのけたようだけれど、住むには大変そうだな、と

ドラマ内で写る街角を見て思ったのでした。

ドラマでは窓際刑事である鈍臭そうな爺さん刑事・ドッズを

早期退職に追い込もうと席をエアコンの真下にして寒がらせるなどという

世界的に嫌がらせは似たようなもんだと感心した。

毎日エアコンの寒い風に当たるのはきついよな。

バディ役で上司の女性警官マクドナルドが今風でかつ、

本音駄々洩れのコミカルな性格設定で、魅力的だった。

シーズン2をとろうと思って忘れた、この体たらくよ、、(涙)

ミステリチャンネルで再放送するのを待つか。

ミステリチャンネルではないが、「刑事カーディナル」の最終シーズンが

月末に放映されるので忘れないようにしないと。

このシリーズは、カナダの美しい四季を背景に、ミステリではないドラマが面白い。

カナダにも原住民(アメリカでいわゆるところのネイティブアメリカン)が存在し、

その集落には独自の警察機構があるのを初めて知った。

そういや先日見た、ジェレミー・レナーの「ウィンド・リバー」でも

先住民集落の独自警察(?)があった。それでも彼らは弱者なのが悲しい。

尊重されているようで、じわじわ飼殺されている閉塞感には胸が詰まる。

今度の「カーディナル」は先住民は出てくるかな?楽しみだ。おわり。