はて?

昨日、文春の「ジムで教えたがり親父が出没中!」との記事が話題になって

読んで思ったのは「いまどき、ジムで私語をする場面はあるかな?」で

コロナになって辞めてしまったけれど、都内在住の上の娘が通ったジムは

基本的に利用者同士のジム内での私語は禁止、で

時間帯によって若い娘が一人だとジムの指導員さんがさりげなくサポートして、

老舗ジムだったのでかつて、トラブルがあったのかもしれない。

しかし、ジムに来ているおっさん世代は真面目で「ここに筋肉をつけたい!」系の、

「他人のことより、自分の筋肉!」なガチ・筋肉勢だったので、

若い娘なんかには目もくれず、ただひたすら黙々とマシーンを使っていたそうで、

コロナで休みになるまで数年通ったが、問題は何もなかった。

娘が困らされたのがうっかりした時間帯に行くと

「ボス・おばはん」がすきを狙って娘の個人情報を聞き出そうとすること、

これは時間を変えれば対処可能だった。

記事を読んで思ったのは「ジムの指導員は何をしているんだ?」ということで

マシン指導だけがトレーナーの仕事ではないので、どこのジムか書けばよいのに、

これからのジム運営の役に立つ。初年度会費だけが目的かもしれないが。

ほかのブコメは読んでないが、この手の話で出てきそうなのが

「中年男が親切にして何が悪い!」だろうが、

いい年の人間が見知らぬ若い世代に声をかけること自体、

「パックの寿司のふたを皿にする」以上の育ちの怪しさなので、

無視一択でよかろう。

特にジムで薄着の若い女の子に「教えてあげる!」と声をかける人間など、

「あわよくば、、」の下心満々のただのスケベおやじでしかない。

落語ではこの手の連中を「あわ・よか連」と呼んでいるので、昔からよくあること。

妙にこの手のことをする連中に理解を示す輩もいるが、

ごく一般的社会的立場にいて、それなりに下の世代とも付き合いがあれば、

今の若者の距離感の繊細さが見て取れて、

うっかり話しかけようなんて、思いもよらないのが「まともな大人!」

かばいようのない行為をしでかす人間には冷ややかな対応でよいのだよ、

ワカモノよ、、、と、おとなしい若者を娘に持つおばはんは思うのであった。

「無邪気に若者を指導したいだけ!」なんてのは「まともな大人」には

「いません」!「親切心」なんかないのが残念ながら「大人」ってことで。

おわり。