「ライン・オブ・デューティ」をネットフリックスで見始めて、
ネト・フリのあの容赦なく始まって終わる仕様はどうにかならないか、
クレジットを見ようとしてもすぐ切られ、止めてもすぐ次の回に飛ばされ、
「ムキャー!」となること、多々。クレジットくらい、見せてくれよ、
そこまで即、次が見たいわけではないんだよ、きー!
「ライン・オブ・デューティ」はシーズン1を見終えて、
感想は「いや・ミス」とはこれかって感じ。「ブランニック警部」同様、悪が、勝つ。
人生に何らかの恨みでもあるんじゃないかと思うほど、
制作側が嫌な出来事を「これでもか!これでもかっ!!」と出してくる。
たしかに面白いが、視聴後にうんざりする。コロナ下では見ないほうが良いかな。
同じ警察ドラマでも日本のお気楽漫画原作の「ハコヅメ」は癒し。
原作を微妙に改悪しているものの永野芽衣ちゃんの可愛さで許している。
あともう「エリカ様」と呼びたくなるほど尊い存在の戸田恵梨香さん。
戸田さんはかつて「スペック」で警察官をやっていたな、見てないけど。
あの二人を眺めるドラマと思えば、原作の良さが失われているのは我慢する。
ドラマではないが、旧・能年玲奈さん、現・のんちゃんの映画
「私をくいとめて」を乙女の心を持つマイダーリンリクエストで見て、
のんちゃんだから見られたな、の感想。原作は綿矢りさ。
マイダーリンは松岡茉優ちゃんのやはり綿矢りさ原作の映画もすぐ見ようとして
私もチラ見したが、私は綿矢りささんの本は読まないかも。
内気に見える主人公にモノローグで「わたしが、わたしの、わたしだから」と
延々と語られると、いくら可愛いのんちゃんだろうが、松岡茉優ちゃんであろうが、
キレそうになる。
村上春樹系の女性版・永遠の自分語りナルシシズムを聞かされるのは
私には「勘弁してくれ!」になる。
私の心には「乙女」はいない、「おっさん」しかいない。
そしてその小さなおっさんが、私の狭い心の中で屁をして寝転ぶ。
「ちっ」とか言ってな。
と、いうような感想しかない映画を見せられて不機嫌なおばはんであった。
マイダーリンは話題の映画をすぐ見たがって付き合わされて困る。
これも専業主婦の「お仕事」か?ちっ。