工学部卒の兄弟が鉄鋼メーカーは「行ってもいいけど行かなくてもいい」と評して
でも「決して行ってはいけない」といった業界が「ゼネコン」、
下の娘が工学部に行くのを決めて学科を選ぶとき「何があっても建築にはいくな」
「建築に行ってもたいていの人間は土木になる、就職先が建築なんてもってのほか」
女の子は特にと、どうやら鉄鋼メーカーの男尊女卑をはるばる越えする、
女というだけで人間扱いもされない世界のように聞いたが、どうなんだろうかね。
ゼネコンに入った知り合いが一人もいないので、いまだ真相はわからず。
しかし、現在可愛いアニメで若い女の子が世界プロジェクトに参加!をやってる
〇〇建設の広告を見るたび、うちの二人の娘たちは
「年に1回あるかないかの同窓会にも行かせてもらえない超ブラックな業界!」と
すりこまれたようで、あの広告は良いんだか、悪いんだか、
可愛い女の子が「頑張って活躍してまぁす、てへ」ではないんだよね、
イマドキの若い女の子はキリキリ働くけどきっちり休みは取らせてもらう、
「プライベートを犠牲にしてまで会社のために尽くします!」を
しなければならないのがバレバレの業界には決して行かない。
まともで優秀な女の子が行きたくなるような夢のある広告じゃないんだけど、
だれが作ってるんだろうかね?あれがおっさんの妄想内にある「リケジョ」なのかね。
私はあれ見るたびにイライラして困る。あざといんだものな。
アテクシのようなおばはんの反感を買う広告を「どうだ!」とやっちまう業界、
たしかに兄弟の言うことに間違いなし、と思ったのでした。
鉄鋼系は学部卒で入った同期がいて(女の子)会社が近いんで時々会うようだが
やはり相当大変らしく、一緒にご飯を食べていても急に呼び出されて帰ることもある。
広報担当で残業の嵐で、お給料も相当良いものの
「ストレスが多すぎて残ってない」とこぼしていたそう。
ただ車はキャッシュで買えたよう。
私の兄弟は「残業代が満額出る会社はどれほど忙しくてもブラックではない」という。
なるほど。おわり。