はてなが「タグをつけろ」といちいち出てきてうるさい。どうにかならないものか。
昨日、先週のマツコの知らない世界の「婚活アプリ」を見て「相席屋」を思い出した。
あれも一時期テレビでもてはやしていたが今はどうしているものか。
調べると今もやはり「婚活!」をうたって存在するようだが、
実質結婚まで行きつけた人間がどの程度いるか、明らかではないようだ。
私はこの手のギリギリ「詐欺ではないかも」商売が嫌いだ。
これは結局「素人の女の子と安くやれる!(かも)」をウリにしているので、
「出会い」はともかく「婚活」などと言わないほうが良心的だ。
マツコの「婚活アプリ」にしても紹介している女性は300人会ったと言っても
「独身」だったので、番組では「もっといい人に出会えるかも!」などと
お茶を濁していたが、結局ろくでなし300人と会ったってことで、
要は、今、アプリが山ほどできても登録する「若い女性」がいないんだろう。
しかし、マツコを見ている若者がいるのかどうか、人集めにはなりそうにないな。
工学部卒業者である下の娘が高専卒・大学編入者の知り合いに相談されたのは、
高専卒の人間は本当に女性と知り合う機会がほとんどない。
ゆえに結婚相手を求めて試行錯誤をしてアプリに登録してみるが
今まで会った相手全員が「業者」だそうで、しばらく付き合あうと
〇〇会・入会だの指輪だのマンションだのを買え、だのと大変だそう。
誰か女性を紹介してもらえまいか、と頼まれたが、
高校から理系、大学も工学部院卒、となると
「私だって女友達は貴重なんだからね」で紹介はできそうにない。
利用しているアプリでどのように活用をしているのか頼まれて確認すると
「なーんで、こんなおっぱい半分見せているような女に引っかかるんだよ!」で、
まともな女の子と付き合いたいなら、少なくとも写真を出していない、
ましてやおっぱいチラ見せしていない、加工バリバリ、を見抜け、
とアドバイスしたそう。
「「まじめな女の子は、AKBとか乃木坂みたいな容姿ではありません!」と
教えておけ!」と、高専卒の知り合いは
「それは難しい、女の子はみんなそれが普通、と彼らは思いこんでいる」と
男子ばかりの世界に住んでいると情報はそちらからしか入らないか、と
おばはんは涙したのでした。
高専卒でも大学までたどり着くような優秀層は大学で女の子を認めて
そこそこうまくいくようだが、これは資質が初めから違うってことだろうな。
世界は情報弱者から金を巻き上げるようにできている。
しかし、せめて、もう少し良心をもって商売してほしいものよ、
と思ったのでした。おわり。