この１年以上、配信サービスにお世話になって、
一番よくみているのが「ユーネクスト」だったりする。
「ネットフリックス」は独自配信作の当たりはずれが激しいのが難。
現在、見ているのが「ユーネクスト」の「リトル・ドリット」、
「ザ・クラウン」で若き日のエリザベス女王を演じた若き日のクレア・フォイが
主人公「リトル・ドリット」を好演している。
原作はチャールズ・ディケンズの私が一番好きな作品で、
もっともバランスが取れた名作だと思うが、日本で有名ではない。
その原作を忠実にドラマ化しているので、さすが英国、とうならされる。
この作品への感想は又にして、この１年見て面白かった作品をいくつか。
意外に「ジョニー・イングリッシュ」シリーズが面白かった。
「ミスター・ビーン」で有名になったローワン・アトキンソン主演で
「ビーン」ほどはえげつなくお下劣でもなく、お気楽に見るには最高の作品。
あまり長くないし。３作とも１時間半足らずで本当にばかばかしく楽しい。
暗い話題が多い時代にこの手の癒しは必要。
興味深かったのは「ザ・クラウン」、
日本人はあまり知らない王室の秘話がわかる。惜しみないお金のかけ方がすごい。
現在、「ザ・クラウン」の中ではイマイチの扱いのチャールズ皇太子の息子の一人が
いろいろお騒がせしているようだが、昔も大変お騒がせな人間がいたので
女王も一族もマスコミが騒ぐほどなんとも思っていないんじゃないか、
「我が家は戦前に３度離婚歴のある女のために王冠捨てたやつもいるし」と、
なんだったらもっと昔までさかのぼれば王様を暗殺しようとした正妻や
妻を次々殺していった奴だっているわけだし、今更な、という気もする。
あれは「わが一族としては想定内」程度じゃないかな。
さてお金のかけ方がすごいといえば「ブリジャートン家」ではあるがこれはいまいち。
視覚効果を楽しみたいなら良いのか。主演者は目の保養になる。
目の保養と面白さでは「キリング・イブ」、思いがけない展開にはまる。
思いがけない展開と言えばキム・ダミちゃん主演の「魔女・ザ・ウィッチ」
この後に「梨泰院クラス」を見たので楽しめた。
韓流が苦手な私たち夫婦でも見られたのでお勧めできるかも。
少し前まで「ブリークハウス」が配信されていたが見損ねた。大変残念。
テレビドラマ系は「Hulu」が充実しているようだが、
私はあまり日本ドラマを見ないしな。
日本のドラマと言えば、現在放映しているものでは「俺の家の話」と
「おしい刑事」を見ている。わたしは「おしい刑事」が意外に好きだが、
マイダーリンは風間俊介君をなぜか嫌うので見ない。
多分「朝顔」ちゃんの旦那というのが最も気に入らない、そういうお年頃。
おわり。
