ツィッター民の不可思議。

ツィッターで都内の旧帝大理系博士卒で素敵ディンクスを名乗る人間が

何故、共通テストの数1Aを解いていきりちらかすのか、

いっそ数3Cを解くほうがよりそれらしい気がするが。

うちの娘たちはパソコン画面で入試問題を解くほど暇ではない。

ネットの意識高いイキリさんたちは「紙」の新聞を今でもとってるんですかね?

ツィッターを見ているといろいろ不思議に思うこと、多々。

子育て世代で年収が1200万円以上なんてのは

日本全体で見ればごく少数であるにもかかわらずネットで吹き上がっているのは

高年収層であることを示す「ネットしぐさ」なんですかね?

この法案が合理的なのはまともに数学やってればわかるはずだけどね。

 普段、自身がいかに良家出身のエリートで世界的大企業の高給取りかを誇っているのに

その超優良大企業の福利厚生に子育て援助がないはずなかろう。

配偶者が働いていようがいまいが、

子育て費用として会社からもらう金は国からもらうよりはるか多い。

「都内では住居費がぁ!」というが、大企業は住居費も出すよね。

外資系」でもツィッター民自身が吹聴するほど仕事ができるなら

福利厚生がなくともとっくに年収3000万円を突破しているだろう。

何故、ネットの「我こそは日本有数のトップエリート!」が

この割と理にかなった政策を問題視するのか。

そもそも、ツィッターで見かける素晴らしいエリートは、

全員が夫婦ともども中高一貫の名門私立出身を誇るのでご実家も裕福だろう。

子供が何人生まれたところで、

双方の裕福な祖父母から十分すぎる子育て援助金があるんじゃないのかな?

孫に出す学費で税金の優遇措置を使わねば、有り余る資産は結局税金にとられる。

ツィッター

「公立育ちなんて、中高私立出身と同じ大学に入ったとしても、結局下層民」と

しょっちゅう言い放ってる連中が、たかだか五千円程度でなぜ吹き上がるのか、

子供をわざわざ「インター」だの「海外名門校!」だのに行かせようとしている

「超富裕層」がなぜ、子供費にこだわるのかさっぱりわからない。

とりあえず、自身のご家庭が「年収1200万円以上!」の信ぴょう性を高めるための

「営業」活動なんだろう。

私はこの愉快なツィッター民が大好きだ。

何故ならデマを流したり悪意のあるツィートを「バズったら宣伝!」のために

日夜励んでいるのが、マルバレなのが素直でよい。

この手のツィッターは大体「就活お手伝いします!」つながりで見つけられて

自己紹介は高確率で学歴が「慶応卒」「旧帝大卒」「理系」「院卒」

職業は「外資系」「戦略コンサルタント」「外資金融」(ワハハ)、

一時期この連中が大騒ぎしていた「GAFA」は

あからさまな「類似品」が出回るようになったので少なくなったのが残念。

大学の入試形態は「帰国子女枠」か「推薦」が「至高!」で

 公立育ち一般入試組は最底辺。

判を押したように同じようなことしか言わない無個性が

中高一貫名門私立を出た割に「量産品」的で趣深い。

とりあえず、この連中の世帯年収は「1200万円以上」という理解で

よろしいんだろう。

このあまりに知恵のないツィッター群を愚か者の私は自身の「同類」とみなして

いつも楽しく眺めている。

これからもこの暇なおばはんのためにツィッターを頑張ってほしいものだ。

 おわり。

追記・「世帯年収1200万」ではなく「夫婦のどちらかが年収1200万円以上」で

じゃあ、日本全体で見たらより少ないじゃないか。

なんで騒ぐかな?やはり「ネットしぐさ」かね。