黒の話。

いったん黒を着ることになるとしばらく黒を着ることになる。

そしていろんな種類の黒が必要となるので焦る。

この度はかなり大きめの黒のバッグが必要だったので

ちょくちょくネットで探しても、なかなか気に入ったものがない。

気に入ると完売だったりして、皆様考えることは同じよね、、(涙)

若いころ、針のように細かった私が黒を着ると「かわいそうな人」感が出たが

現在は体の厚みも増しに増したので黒を着ると貫禄のあるおばはんとなって

似合わないこともない程度になったので、積極的に黒を買い集めるか。

若い人の色である「紺色」がだんだん似合わなくなっているしな。

こっそりと買ってしまった軽めのコートの色が「ミッドナイトブルー」で

黒と並べてみても微妙に薄いかも、なので黒のコートのふりをしてよく着ている。

買うときは「おばはん、何枚コートを持ってるんだ」と己を突っ込みまくったが

結局、買って成功だった。衝動買いのごくまれな例として記録。

この色は深い黒のような紺のせいか割と似合う。似合うとホッとする。

はてなの話題に定期的に上がる「リクスー黒ばかり!」問題だが、

「就活でも服装をもっと自由に!」なんて言い出すのが

「若者の味方!」みたいな感覚は昭和のものにだとそろそろ気が付けと、

あれ、だれが定期で出すんですかね?

リクスーほど楽なものはない」が今の若者の合理的考え方である現実を

知らずに「平成」をジャンプしてしまったのか、

「当たり前のことに反逆を!」が「かっこいい若者!」であったのは

本当に大昔で今どきの若者は、むしろ「普段着を見せて!」と言い出す経営者を

「気持ち悪い!」と考える、非常にデリケートなプライバシー感覚を持っている事実は

この手のことを言い出す人間には理解できないだろう。

プライベートタイムの服装にまで踏み込むのははある種の「セクハラ」行為で、

在宅勤務の女性に「どんなパジャマ着てるの?」と聞くのと同じくらい失礼だと

わからなければこれからの優秀な学生は来てくれないんじゃないかな。

「昭和の若者」の「自由!」感覚は、「令和」では死に絶えていただきたい、と、

令和を生きる平成生まれの若者を子供に持つと思うのでした。

リクスーが無個性」に見えるのは、人を見る目がない、と言ってるのと同じ。

「昭和の若者」は「令和では年寄り」であることを理解しましょうね。

そういえば、ツィッターでは相変わらず「OBアプリはそんなんじゃない!」と

自称・就活中の学生が発信しているが、見るといつも同じ就活サイト関係者で笑う。

これだけ大きな被害があったというのにそれが一部分でしかない、と言い張るのは

もう語るに落ちた、若い女を本人に知らせずに売りたてて儲けている

極悪非道な人間たちの集団と考えてよい。

OBアプリは全面禁止でよいと思うけれど、

そうならないのは運営側には政治家に強いコネがあるんでしょう。

ベンチャー」企業経営陣に政治家の係累、多いしね。

OBアプリを作るような企業が「普段の服装で!」なんて言ってる気がする。

ナチュラルにセクハラ体質なんだよな。おわり。